ことじのブログ

趣味で集めている骨董・古道具の収集を綴ります。
2019年春にYAHOOから引っ越してきました。

陶片 花入れ

2015年11月18日 18時24分52秒 | 古陶磁
以前のみの市で陶片を見つけたものです。
見つけた時からこれは花入れに使うしかないと思ったものです。
というのは完品?が割れもなく水を入れても大丈夫そうだったのです。
そう湯呑のようなものを重ねて焼いた下の部分がくっついてしまって物原に
捨てられたもののようです。いうなれば大きなくっつきですね。
口周りは最初から意図してこの形かはどうか定かではありません。
江戸ぐらいの地元の焼き物のようです。それなりに土物の雰囲気が
あると思います。
くっつき部分にもしっかりと高台があり置いても安定しています。
ということでツユクサを投げ入れてみました。(撮影が夏でした。)
















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16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
花が良く似合います。 (pada)
2015-11-18 18:36:00
唐津みたいな花入れですね。
この味は、殆どの陶芸作家が真似は出来ないと思います。
出来るのは神様だけかも知れませんね。
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ことじ様へ (不あがり)
2015-11-18 19:29:00
これは窯の神様が造られた物ですね。これはどんなに狙っても出来ないです。私はそういう所に惹かれます。そしてそれを取り上げた。ことじ様が素晴らしい。ナイスです。有難うございます。
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私からすると、この花入れより (66)
2015-11-18 20:20:00
下の台が凄いわ~~^^
今すぐにでもハグしたい。
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更新お疲れ様です。 (横町利郎)
2015-11-18 20:31:00
固定概念に捉われない自由形が魅力の陶片とお見受けしました。芸術はやはりこうした奔放な発想から生まれるのだと存じます。
本日も結構なものを拝見させて頂きました。貴兄のお計らいに感謝しております。ありがとうございます。MN
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いいですねぇ (森川天)
2015-11-18 21:41:00
生まれも仏花器だと思われますので、花器として使われれば
ベストだと思います。 ナイスなもの見つけましたねぇ。
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> padaさん (ことじ)
2015-11-18 21:53:00
そうですね。窯の神様のいたずらのようです。
唐津のようですがこの窯は瀬戸の陶工が始めた窯なんです。
花が似合っているとは嬉しいお言葉です。
ナイスありがとうございます。
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> 不あがりさん (ことじ)
2015-11-18 21:58:00
狙っても出来ないものですね。まさに偶然のなせる技ですね。
実は買ってから同じのみの市の別の業者さんに見せるとこれは
以前道路工事の時ブルトーザーで土を起こしたときに陶片が
ゴロッと出て来てその中から取り出して扱ったものだと聞きました。
もう一つ売っていた人が買ってきたのはこの窯を集めていたコレクターのものでした。
なんとも同じ地域で巡り巡っているものですね。
ナイスありがとうございます。
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> 66さん (ことじ)
2015-11-18 22:00:00
下の台もしっかりと張り付いていますよ。
グランインダーで削ろうかと思いましたがこのままの方が
判りやすいですね。
ナイスありがとうございます。
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> ミックさん (ことじ)
2015-11-18 22:03:00
まさにあがりは自由奔放ですね。ちょっと遊び心が
出て来る包容力がありました。
ナイスありがとうございます。
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> nokiさん (ことじ)
2015-11-18 22:04:00
偶然こうなった失敗作なんですがそれはそれで面白いですね。
赤い花も似合いそうですね。
ナイスありがとうございます。
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