ことじのブログ

趣味で集めている骨董・古道具の収集を綴ります。
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漆器 弁当箱

2015年11月06日 18時15分28秒 | 漆器
今日は漆器から弁当箱です。
こんな箱に入っておりました。結構下の部分などボロボロですね。
黒漆を手作業で細かく彫り込んであります。
結構手間のかかる手仕事だと思いますが同じ文様がビッシリと並んでいます。
シンプルな模様ながら一面に繋がることにより面白いデザインですね。
きっとハレの日の弁当箱だったのでしょうか。結構裕福な家庭で使われていたの
だと思います。
3個の箱になっていて大きいのはご飯であと二つはおかず入れかな。
漆の中では初めて見る模様だったのでつい買ってしまいました。
実用にするには少しもったいないような気もします。
















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13 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ホホ~ (pada)
2015-11-06 19:31:00
これは又細かい作業です。
溝を掘って、そこに漆を流し込んでいるんですか?
随分と時間がかかってますね。
とても現代では作れそうもないです。
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かなり、手の込んだ作りの料理箱ですねぇ (森川天)
2015-11-06 20:10:00
仰られるように、裕福な家の品だったのでしょうね
本体の角部分の擦れ傷や蓋内側部分の擦れなどの状態から
察するに、屋外作業の際などに、蓋も盆代わりに使用されて
いたのでしょうね。
重箱の隅もつつかなくても良いように、工夫がなされて
いるようですね。
ナイス弁当箱です
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更新お疲れ様です。 (横町利郎)
2015-11-06 20:31:00
やはり食べ物は視覚から得られる情報が味を大きく左右致します。古きよき時代の裕福な家庭はこうしたアイテムで食生活を楽しんだのでしょうね。
量も相当入るようで実用とのバランスにも優れた品と承りました。
貴兄のお計らいにより、本日も結構なものを拝見させて頂きました。ありがとうございます。MN
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> padaさん (ことじ)
2015-11-06 21:14:00
本当に細かく彫り込んであります。感心しています。
たぶん漆を厚く塗り漆を直接彫り込んでいるのではと思います。
現代では作れないものかも知れませんね。
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> 森川天さん (ことじ)
2015-11-06 21:17:00
なるほどそう言われれば蓋の内側の傷みが多いですね。
盆代わりの使い方かもしれませんね。
内側の隅も丸くなっていて洗いやすそうです。
見事な洞察とナイスありがとうございます。
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> ミックさん (ことじ)
2015-11-06 21:19:00
そうなんですね。こういう手の込んだものは視覚に訴えるもの
があり、料理もより楽しめたのでしょうね。
それぞれの容量も絶妙の感じですね。
ナイスありがとうございます。
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> don*uk*0624さん (ことじ)
2015-11-06 21:59:00
細工が手間をかけた感じでですね。そう言われればこの渋さが
料理を引き立ててくれるのですね。
ナイスありがとうございます。
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> nokiさん (ことじ)
2015-11-06 22:00:00
そうなんです。よく見るとよくぞここまで同じものを細かく
彫り込んだものと感心しています。
お褒めの言葉とナイスありがとうございます。
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漆器なのですね。どこで作られたか気になります。 (skip)
2015-11-06 23:19:00
本当に、初めて見る細工です。
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ことじ様へ (不あがり)
2015-11-06 23:47:00
これは凄い。初めて見る物です。これほど細かい仕事をされている。これで弁当箱となると凄い贅沢なものとなります。私は漆は好きなのですが。どうも届く物では無いと諦めております。素晴らしい物を拝見しました。大切にして下さい。ナイスです。有難うございます。
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> skipさん (ことじ)
2015-11-07 20:04:00
どこの物かやはり気になります。細工がやはり見どころですね。
ナイスありがとうございます。
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> 不あがりさん (ことじ)
2015-11-07 20:05:00
本当に手が込んでいますね。今ではとても贅沢な弁当箱ですね。
漆もお好きでしたか。それは嬉しいことですね。
ナイスありがとうございます。
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> 夢想miraishoutaさん (ことじ)
2015-11-14 22:01:00
弁当としてより小物入れのほうが実用的かもしれませんね。
ナイスありがとうございます。
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