九谷若杉窯 2013年02月13日 21時47分53秒 | 九谷 今回ご紹介するのは地元九谷の焼きもの中で、江戸後期に九谷で染付を焼いていた若杉窯です。ほとんど古伊万里に見えますがカンニュウの入った柔らかい透明釉が特徴です。巻貝の型に海老が一匹、草は水草でしょうか?すると川海老かな?向付でしょうね。地元若杉の展示には定番になるのではないかと思っているの品物です。古伊万里とは趣きの違う染付です。 « ガラス瓶 | トップ | 酒の器 はじめます »
16 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 こんばんは。 (ひがにゃん) 2013-02-13 21:55:00 若杉窯、初めて聞きました。染め付けや器形は古染を思わせますね。躍動感のある海老が良いですね。珍しい物をご紹介いただき、有り難うございました。 返信する ひがにゃんさんおっしゃるとおりです。 (ことじ) 2013-02-13 22:08:00 古染めや幕末清朝様式を写した染付を焼いております。少しづつ紹介します。 返信する ことじ様へ (不あがり) 2013-02-14 06:48:00 若杉焼、珍しい物を紹介頂き感謝しております。私のように神奈川の片田舎に閉じこもっている男にとっては何よりです。見たことも無い物を紹介して頂けるのですから。海老が擬人化されているように見えて私には笑って見えるのですが。可愛い。所でこの若杉焼、半陶半磁と言うことは伊万里のように弾くと金属音はしないのですか。それとことじ様の所は地元となるとこういう物が手に入る確率が高いという訳ですね。羨ましい限りです。ナイスです。有難うございます。 返信する かわいらしい海老が描かれた向付けですね。 (遊菴) 2013-02-14 11:10:00 巻き貝の形に海老とは、いかにも北陸の海の幸、という感じです。何枚か揃いであるのでしょうか? 返信する 不あがりさんコメント、ナイスありがとうございます。 (ことじ) 2013-02-14 18:55:00 若杉窯は古伊万里のようにカンカンという音ではなくコツコツという具合です。全国的にはあまり知られていない地方窯です。たまに地元で見かけますが地元では古伊万里より高額だったりします。 返信する 遊庵さんこんにちは (ことじ) 2013-02-14 18:57:00 「北陸の海の幸」すばらしい発想ありがとうございました。これ1枚のみになります。 返信する 今晩は (pada) 2013-02-14 19:03:00 良い色合いの染付で魅力たっぷりですね。素地は半陶半磁でしょうか?若杉焼きも人気がある再興九谷ですが、此方の四国ではまずお目にかかれません。ナイス! 返信する padaさんコメントありがとうございます。 (ことじ) 2013-02-14 20:16:00 素地は磁器になっています。ただ透明釉が柔らかくカンニュウが多いため染付も色合いも魅力があります。 返信する こんばんは。 (hizu) 2013-02-18 21:06:00 若杉窯初めて聞きました。海老もなんだかおめでたい感じで、ハレの日にはいい器かと。裏は吹き墨でしょうか?巻貝の雰囲気とあって良い品ですね。ナイス! 返信する hizuさんコメントありがとうございます。 (ことじ) 2013-02-18 22:30:00 いや~使うことは想定していませんでした。アリですね。おしゃるとおりです。ご指摘のとおり吹墨です。ナイスありがとうございます。 返信する 久谷の久谷焼きなんですね・・・ (夢想miraishouta) 2013-02-20 07:41:00 九谷焼は伊万里で焼かれていたものもあったりややこしい一面がありますね・・ 返信する 夢想さんこんばんは (ことじ) 2013-02-20 22:56:00 そうなんです。ややこしい一面が多々あります。その中で試行錯誤の連続です。 返信する 伊万里で焼かれた久谷焼きはみな高級品ですね・・・ (夢想miraishouta) 2013-02-21 22:00:00 松ヶ谷、吸坂・・・ 返信する 古九谷の論争は伊万里説で落ち着きつつあります。 (ことじ) 2013-02-21 22:12:00 九谷焼きの始まりは江戸初期と言われていますが江戸後期の木米、再興九谷くらいから九谷焼きが始まったと思います。松ヶ谷、吸坂など完全な大名道具でその時代では高級品だったのではないでしょうか。 返信する 若杉窯ならではの柔らかい生地と染付の色合いが (ナインバレーズ) 2013-02-22 11:17:00 うまく生かされた佳品ですね。良い品のご紹介ありがとうございます。今後も楽しみにしています。 返信する ナインバレーズさんこんにちは (ことじ) 2013-02-22 17:56:00 九谷の中でも若杉は私のこずかいの範囲内で手にしやすいもので数点あります。少しづつ紹介したいと思います。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
染め付けや器形は古染を思わせますね。躍動感のある海老が良いですね。
珍しい物をご紹介いただき、有り難うございました。
焼いております。少しづつ紹介します。
何枚か揃いであるのでしょうか?
コツコツという具合です。
全国的にはあまり知られていない地方窯です。
たまに地元で見かけますが地元では古伊万里
より高額だったりします。
これ1枚のみになります。
素地は半陶半磁でしょうか?
若杉焼きも人気がある再興九谷ですが、此方の四国では
まずお目にかかれません。
ナイス!
柔らかくカンニュウが多いため染付も色合い
も魅力があります。
海老もなんだかおめでたい感じで、ハレの日にはいい器かと。
裏は吹き墨でしょうか?巻貝の雰囲気とあって良い品ですね。
ナイス!
アリですね。おしゃるとおりです。
ご指摘のとおり吹墨です。
ナイスありがとうございます。
その中で試行錯誤の連続です。
江戸後期の木米、再興九谷くらいから九谷焼きが
始まったと思います。
松ヶ谷、吸坂など完全な大名道具でその時代では
高級品だったのではないでしょうか。
良い品のご紹介ありがとうございます。
今後も楽しみにしています。
手にしやすいもので数点あります。
少しづつ紹介したいと思います。