多くの電波帯を持っているNHKならサブチャンネルでも放映できたはずなのに
東京五輪オリパラのために都合6週も休止になった『青天を衝け』
久しぶりにBSで先に鑑賞しました
ホントに久しぶりの放送でした。
前回が、帰国した主人公への報告という形で
描かれたイケメンの剣士の壮絶な最後でしたが、
今回は中だるみ・・・という感し。
これから平和な時代での主人公の活躍を描くことになりますが、
大河ドラマとして盛り上がるのでしょうか
盛り上がらせることができるのでしょうか
ちょっと心配です。
ストーリーは面白かったが現代を描いた『いだてん』は
視聴率的には振るいませんでした。
今回もそうなるのかもしれません。
やっぱり大河は、○○合戦、××の戦い、△△の乱を
描いた方がいいのかなぁ
なんとなく大河ではなく、
朝ドラに近い形になる予感がします。
毎回大勢の黒子を連れて登場していた大権現様も
自ら作った時代が終わり、お役御免というところでしょうか
今回、パリから帰国した主人公が
故郷のみんなに、そしてかつての殿に
近代文明の様子を語っていましたが、
なんだか・・・・空回りという感じでした。
特に、
火鉢もない寒い部屋で、玉座もなく座布団もなく
対等な位置で平身低頭するかつての部下に
『頭をあげよ』と命令もせず(できず)、
主人公の土産話を聞いていたかつてのお殿さま・・・
最後には、かつての部下に頭を下げていました。
自ら招いたこととはいえ、・・・寂しい会見でした
次回は、まだもう一人の渋沢の戦いが描かれるようですが
主人公の方は一気に近代日本の経済の方へ進みます
平穏な大河は面白さを保てるか・・・次回に期待!