日差しあふれるわが街、東松山を
日を串刺ししてる字「申」をあて
申松山でヒザシマツヤマと褒めたたえています
2024年発行予定の新しい1万円札の印刷が始まったというニュースがありました。
今年の大河の主人公が描かれた10000円札です
毎回、新しい紙幣が発行されるたびに
偽造防止の最先端の技術
が紹介されていますが、今回は
世界で初めてとなる最先端のホログラム技術が導入されていて、
紙幣を斜めに傾けると肖像が立体的に動いて見える
のだそうです。
でも、不特定多数の人の手を渡るハト(注)ですから
今回の流行り病の感染対策で重要だと分かった『抗菌処理』が必要だと思うんですが
さらに、ハトが使われる現場では、
通すと偽ハトかどうかを判別するだけでなく、抗菌効果を復活させるレジなどの登場も欲しいなと思います
いやいや、むしろ流行り病の影響で早まったキャッシュレス時代に
まだ紙の紙幣ですか?
とも言いたくなります。
幕末の時代に、パリ万博を見学して
近代日本の基礎をきずいた渋沢翁、まず取り組んだ事業が『製紙業』だそうです。
それは、
多くの人に情報を伝えるために新聞・雑誌が必要だと感じ、
まずは印刷できる紙、日本の和紙では難しいので西洋紙に着手した。
とのことです。
いまや、情報の伝達手段としての新聞雑誌はその役目を
ネットという電子媒体に譲りつつあります。
政府も、デジタル庁なる新しい役所を立ち上げようとしているし、
行政改革担当は、ファックス・ハンコをなくそうとしています。
近代日本で、紙を導入した渋沢翁が、キャッシュレスの時代の
もしかしたら最後の紙のお金の顔になる・・・
皮肉なことですね
注:『鳩の撃退法』による
私の嫌いな総務省が『令和3年版情報通信白書』をHPで公開しました。
その『補論 コロナ禍における情報流通』の中で、『各メディアに対する信頼』という項目がありました。
信頼できるメディアのトップは、なんと『新聞』でした。
次いで、『テレビ』『ラジオ』が並び、そのあとに『ネット』が来ています。
ネットでもYoutubeなどの動画投稿・共有サービスは14%とまだまだ低い結果となりました。
ですが、昨年起こった
『中国産が多いため、流行病の影響でトイレットペーパーが不足する』という偽情報の入手メディアは
『テレビ』『ニュース配信』『SNS』『新聞』の順で
信頼できると思っていたメディアから嘘情報をゲットしてしまったヒトが多かった
と分析されています。
『テレビ』からの情報入手するにしても
せめて複数のチャンネルから情報を入手して比較しないと
危ないということになります。
まだまだわれわれの上の世代は、『ネット』よりも『テレビ』を見る時間が多いと
別のニュースで紹介されていましたが、
その切変わり目である私たちが、旅立つ時代になれば
『テレビ』の電波帯は、別のメディアに使用されてくるのでしょうね
ちなみに上の表に耳慣れない言葉『キュレーションメディア』がありました
知らない言葉をそのままにはできないので、さっそく検索してみると、
『特定のテーマをもとにして、それに関連する情報を広大なネットの情報の中から採集し、
見やすい形で編集して読者に届けるメディアのこと』
なのだそうです。
こういうメディアを利用すれば、チャンネルを変えなくても、ネットを検索しなくても
情報の比較が簡単にできるのかもしれませんね。
ちなみにニュースや情報キュレーションメディアとしては
グノシー、smartnews、Antenna
なのだそうです。
こんど、アクセスしてみよう。