2023年3月7日火曜日の冬ドラマの感想です。
今週は、3つのドラマでラストに泣きの演技の競演がありました。
※あくまで、私の個人的な感想です。
夫を社会的に抹殺する5つの方法 第9話
<出展:テレ東『夫を社会的に抹殺する5つの方法』公式ページより>
仮面男の正体が明らかになり、意外な展開が始まりました。
解離性同一性障害
なぜそうなってしまったのかも明らかになりました。
そして仮面男からの生チャット・・・
ドラマの序盤の暴力的な旦那と今回の回想シーンの旦那は同じ側なのか?
そして仮面男はどっち側の旦那なのか?
いよいよ次回最終回、とても気になります。
そしてラスト・・・ハッピーエンドなのかバッドエンドなのか
視聴継続です。
星降る夜に 第8話
<出展:テレ朝『星降る夜に』公式ページより>
『女神の教室』のようにこのドラマも、
彼の心が晴れないまま彼は・・・になるかもしれませんし、
星降る夜に、彼の暴走で鈴を守るために一星が・・・
というバッドエンドを想像していましたが、
どうやらそれは回避されたようです。
深夜(ディーン・フジオカさん)から自分の境遇を聞かされた時の
彼(ムロツヨシ)さんの目の演技、
自分より不幸な境遇の彼をまともに観られないが
それでも自分の境遇を主張したい
という葛藤がよく表れていました。
一人で闘うのは辛い。
いっしょに星を見ながら話ができるようにすればいい。
抱きしめてやる
という一星(北村匠海さん)、
その通りのラストでした。
このドラマ、一星は両親、鈴(吉高由里子さん)は母、深夜は妻と子を亡くしていますが、
北斗(水野美紀さん)のような支える人、院長(光石研さん)のような帰れる場所によって
笑顔を取り戻していき、次に一星や鈴のように支えられた側が
支えていく側になっていくドラマなんですね。
心の遺品整理・・・誰もが必要なものですね。
彼も、鈴への攻撃へのむさしさに気づき始めたが、
支える人・帰れる場所がなかったために娘を置いて旅立とうとしました。
そのためには、鈴は悪人というゴールのまま旅立つことが必要でした。
でも、妻の残した遺品・娘の呼びかけに振り向いてしまいました。
泣きながら・・・そこに一星のハグ、感動しました
次回はいよいよ最終回、予告では春・一星たちと一緒に銭湯に入ってますから
心を開いたんでしょう、心の遺品整理ができたのでしょう。
深夜も次回、心の遺品整理ができそうです。
是非、最後の最後でどんでん返しなどせず、そのまま素直にハッピーエンドしてほしい。
継続視聴です。
夕暮れに、手をつなぐ 第8話
<出展:TBS『夕暮れに、手をつなぐ』公式ページより>
ついにお互いにお互いへの気持ちを伝えないままに、
別れてしまった音(永瀬簾さん)と空豆(広瀬すず)。
お互いの才能に対して順調な音に対して、
空豆の方は、自分のアイデアを取られてしまいました。
そして改めて音が必要だと気付いた空豆でしたが、
ガラス越しに音の幸せを見て、会わずに外へ・・・
雪が舞っている中で、泣き崩れました。
夏まで一緒にいると思っていた
という音の回想の季節は
まだ半年先のことだったんですね。
次回予告では、そしてお互いにお互いの気持ちの告白があるようですが、
空豆と母と会うシーンがありました。
母とともに海外でデザイナーへの道を歩んでいくのでしょうか?
夏には一緒にいない二人ですから、
『男女七人』のような成田空港での別れが
ラストシーンなのかな?
期待しています。継続視聴です。
大奥 第9話
<出展:NHK『大奥』公式ページより>
時は暴れん坊将軍・吉宗(冨永愛さん)の時代が継続、
残念ながら流行り病の特効薬と思われたものは、効果なく終わりました。
ただその失敗のおかげで吉宗から
・小石川養生所の医師によるご遺体調査
・男性に限る蘭学の導入
が許可され、
流行り病撲滅、国が滅びぬための次の世代への足掛かりができました。
それが前半でした。
なるほどとのんびり観ていましたが、後半はビックリ仰天でした。
吉宗の跡目争いの3姉妹の登場。
その長女、のちの9代将軍・家重、ホントなの?
と、『徳川家重』で検索すると
障害により言語が不明瞭、小便公方と揶揄された
らしい。
徳川15代にこういう人がいたと初めて知りました。
ラスト吉宗によって、家重の才能を見抜かれて
次の将軍を託され2人で抱擁、泣き崩れる家重。
それを演じる三浦透子さんの演技、すごい!感動です。涙腺爆発でした。
次回はいよいよ1stシーズンの最終回。
継続視聴です。
火曜日:4ドラマ、終了1ドラマ、脱落4ドラマ
※あくまで、私の個人的な感想です。