のぶまさのヒザシマツヤマ(申松山)備忘録

日差しあふれるわが街、東松山を
日を串刺ししてる字「申」をあて
申松山でヒザシマツヤマと褒めたたえています

冬ドラマ・3/29水曜日

2023年03月30日 18時15分27秒 | 映画/TV/ネット

2023年3月29日水曜日の冬ドラマの感想です。
私が見ていた冬ドラマが全部終わりました。

※あくまで、私の個人的な感想です。

スタンドUPスタート 第11話・最終回

<出展:フジ『スタンドUPスタート』公式ページより>
リアルタイムの視聴率が悪く、かつTverの再生も伸びてなく爆死と評価されてしまった
このドラマでしたが、私は何かハマッて最終回まで到達しました。

<出展:フジ『スタンドUPスタート』第10話よりキャプチャ>
いままで『人は資産』と三星大陽(竜星涼さん)が集めた9人の戦士と
音波を研究する2人で、叔父(反町隆史さん)の謀略で会社を追われた
兄・大海(小泉孝太郎さん)とともに国交省の
『次世代型インフラ長寿化技術』プロジェクト
の受注を叔父と闘う・・・というところで前回終わり、
ほぼ決まっている受注契約をどんなふうに逆転するのかと最終回を楽しみにしていました。
が、・・・期待、外れちゃいました(T_T)
もっと、もっと『半沢直樹』のような最後の最後でスカッと逆転勝利!(^^)v
を期待していたのですが・・・
最初は仲間入りを断った大海があっさり仲間INしちゃうし、
叔父に買収されていた審査官たちも大海があっさり説得・・・
審査会の場で、部下に罵倒されちゃう社長の叔父・・・
業務上横領で一気に事情聴取されちゃう叔父
2年後、叔父に決まり文句『スタートUPしよう』をいう大陽
ちょっと盛り上がりがなかったかな(T_T)
最終回で失速、残念でした。
ただ、音波で傷のある場所を探査する研究、実際にありますけど
正常な個所の波形の逆位相の波を測定部に当てて傷を探す。
たしか高速道路でも自動車の大きな走行音を周辺に漏らさないために
走行音と逆位相の波を合成して音を小さくしていると聞いたことがあります。
計測器メーカーの元設計者としては、とても興味をひきました。

水曜日:終了2ドラマ、脱落3ドラマ



『スタンドUPスタート』の終了で
私が見ていた冬ドラマのすべてが終わりましたので、
私的に初回から最終回までずっと面白かったドラマは以下の通りでした。
・夕暮れに、手をつなぐ
・大奥
・CITY LIVES
・警視庁アウトサイダー
・しょうもない僕らの恋愛論
・全力で愛していいかな
・100回言えばよかった
・6秒間の軌跡
・ハマる男に蹴りたい女
・探偵ロマンス
これらは、最終回の感想で
ありがとうございましたと書いたドラマ達です。

※あくまで、老人の個人的な感想です。

その中で、あえて順位はつけませんが、
年末の2023年ドラマ総括に冬ドラマとしてノミネートする候補は、
・大奥
・6秒間の軌跡
・探偵ロマンス
だな。


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ふらんしぃいぬの、ばあいはぁ~

2023年03月30日 10時39分25秒 | 音楽

はじめて知りました・・・

明日は年度末。
仕事をされている方は今が一番忙しいことでしょう。
ご苦労様です。

そして今日は年度末イヴの3月30日。
3月30日と言うと、
子供の頃といっても小学校高学年から中学校時代によく歌った歌
ふらんしぃいぬの、ばあいはぁ~
調べてみると、4番まであるようですが、
とても短い歌詞の繰り返しで覚えやすいけど暗い歌でした。

3月30日の日曜日・・・という歌詞。
なにがあったの?
そのころは、もちろんパソコン・インターネットもない時代でしたから、
検索することはできませんので
ただ、歌っていた
という感じでした。

今日、調べました。
1969年3月30日の日曜日、
パリの路上でフランシーヌ・ルコント(30歳)の女性が、
ベトナム戦争やナイジェリア内戦に心をいため、焼身自殺した。
自殺した時にビアフラの飢餓についての切り抜きを持っていたという。
という小さな新聞記事を見て
作詞・作曲されたのが、この歌だそうです。

ぱりのぉ、あさにぃ、もえた、いのちひとつぅ~
って、そういう事だったんですね。

一番の、『フランシーヌの場合は』の後に
あまりにもお馬鹿さん
あまりにも悲しい
二番は、『本当のことを言った』の後に
お利口になれない
あまりにも悲しい
三番は、『独りぼっちの世界に』の後に
残された言葉が
いつまでもささやく
四番は、『フランシーヌの場合は』の後に
私にもわかるわ
あまりにもさびしい

とこの記事を読んだ作詞家さんの心情が
そのまま歌詞になっていたんですね。

あれから50年も経って、
初めて知りました。

今の小中学生も、歌うのかなぁ・・・

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WDTは付随しているのか

2023年03月30日 10時07分34秒 | ニュース・記事

なぜ「アクセルの踏み間違い」が多いのか』という記事がありました。

事故原因の真相は正しく解明されているのか』というテーマで弁護士の方が書かれた記事です。
記事には、
交通事故の原因には、
加害者、被害者の不注意・過失という人的要因
事故車両の不具合という物的要因
の両面がある。
人的要因は、警察による事故現場検証と当事者からの聴取などによって事故原因の特定が可能だが、
運転者の訴えで「自動車の不具合」という要素が加わると事故原因の特定は難しくなる。

戦後間もない頃までは、自動車の性能に問題があり
交通事故が起こったときに、人的原因と車両の側の要因の両面から事故原因の究明が行われていた
がその後、自動車の性能が飛躍的に進歩し、車の不具合による事故は殆どなくなり、
事故原因は人的要因だけを考えれば足りるようになった。
しかし、最近の自動車は、コンピューター制御が導入されており、
その制御自身の不具合は、事前点検でも防止することは困難。
来年10月からは、車検でOBD(車載式故障診断装置)診断を義務化し、
車載の電子制御装置の一定の故障を検出した車の車検を不合格にできるようになる。
だが、全部の不具合を診断できるわけでも、走行中にリアルタイムで故障診断できる訳でもない
とある。

ODB・・・知りませんでした。

今は、運転者が「自動車の不具合」を訴えても、
事故車両の製造メーカーでコンピューターに残されたバグを見つけるという
色々な面での困難があるとしている。
そうでしょうね。

昨今、『高齢ドライバーの事故』というニュースのほとんどは、
アクセル踏み間違い』がセットになっています。
ホントだろうかと常々思っていたところにこんな記事を読むと
全部が『踏み間違い』で終結していいのかとあらためて考えてしまいます。

性能向上と、運転者以外の頭脳も加わった車は、
反応が早すぎる
のではないのかな。

計測器メーカーの元設計者の私が入社した40年前は、
ノイズ源は、商用周波数の50Hz/60Hzでした。
それをアナログ的に除去できれば真の信号が取り出せました

その後、CPUというMHz(μ秒)オーダーで
設計者が決めた手順(プログラム)通りに仕事する頭脳が
商用周波数のノイズをプログラムで除去してくれるようになりました。

でも、どんどん仕事のスピードが速くなり、
商用周波数のノイズに代わって
頭脳自身の動作周波数と同じもしくはそれ以上の周波数のノイズを
除去しなければならなくなりました。
0と1しかない世界に0以下、1以上の瞬間的な強力なノイズ。
それを頭脳は命令として、信号として使ってしまいました。
しかもそれは、いつ発生するかわからないノイズでした。
これをノイズと認識できるように手順として書けるはずがありません。
それもバグ

そのノイズ対策として、設計者が追加したのは、
一回だけでは信じないで、何度か続いたら正式な信号とする
という手順でした。
結局、アナログ時代相当に反応を遅くすることでした。

もう一つは、手順自身の間違い・ヌケ
設計者が想定されるデータの組み合わせ以外の組み合わせが発生した時に
想定外の手順を行ってしまうバグ
最悪の場合は、頭脳は一つの手順を繰り返して、
機能停止に陥ります。

手順通りに行っているのですから
それは頭脳自身では、修復不可能です。

それを回避するためには、
もう一つの頭脳で、頭脳を監視することが必要でした。
設計者が行った一つの方法は、定期的に行う手順を追加して
一定時間その手順をやらなければ、頭脳を再起動する
でした。
これをWDT(Watch Dog Timer:ウォッチドックタイマ)と言ってました。

長くなりました(^-^;
人間だって失敗するんだから、人間が作った機械も失敗する
失敗したらもう一度立ち直らせる
そんな機能を付けないと安心できません。

いまクルマは
CO2をださないようにする
自動的に運転できるようにする
ような方向を目指していますが、

ハンドルを離して運転できることが、
なにが素晴らしいんでしょう。
ハンドルを離したって、仲間の方を向いて話せない運転席じゃ
楽しくないでしょう。

車が目指すのは、それじゃなく、
ぶつかっても人が死なないクルマ
を考えるのが第一ではないですか?



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