のぶまさのヒザシマツヤマ(申松山)備忘録

日差しあふれるわが街、東松山を
日を串刺ししてる字「申」をあて
申松山でヒザシマツヤマと褒めたたえています

GFWって何?

2023年09月25日 18時24分41秒 | ニュース・記事
日本沖で操業、持ち帰れば「中国産」』というニュースがありました。
記事によると、
福島第一原発の処理水放出で、日本産水産物の全面禁輸をしている中国で
日本東方沖合の北太平洋で、日本の漁船と中国の漁船が同じ海域でサンマ漁などを続けている。
日本漁船が日本の港で水揚げすれば「日本産」となり中国は禁輸だが、
中国船が自国に持ち帰れば「中国産」として流通できる。
朝日新聞が、船舶に搭載された「船舶自動識別装置(AIS)」の信号で洋上の位置や操業状況を特定できる
「グローバル・フィッシング・ウォッチ(GFW)」で北太平洋上の中国船の活動を調べたところ、
中国船が多数確認できたのは、北海道根室市から約1千キロ沖の公海。
サンマやサバ、イワシなどの漁が行われる海域に、8月3日に156隻。9月19日に162隻の中国船を確認。
とのこと。
記事に張り付いていた写真、

<出展:朝日新聞デジタル『日本沖で操業、持ち帰れば「中国産」』記事の添付写真より>
まるで、映画『赤壁』の1シーンを観ているようですね(^_-)-☆

むかし、中国駐在から帰国した時に
戻った部署で、もしかしたら必要になるカモと
ユーキャンの通関法講座を申し込みましたが、
残念ながら必要なかったので中退してしました・・・(*^_^*)
そのテキストに公海上でとれた水産物は
水揚げした国の産物ってあったようななかったような
だから、このニュースのタイトル部分は正しいと思いますが、
でも処理水放出を非難している中でどうなんでしょうね(^_-)-☆
きちんと街の市場で、
日本の北海道根室沖
と表示してるのかな
そうすれば、日本沖の魚が安全で美味しいと分かるでしょう。

それはともかく。
航空機の飛行情報は、
カルロスゴーンさんやプリゴジンさんの事件で
そういうアプリがあることは知りましたが、
船舶にもGFWっていうのがあるんですね。

どんなものかなとGFWで検索したら面白いことが分かりました。
GFWはグレート・ファイアウォール、
中国本土のインターネットの大規模情報検閲システムの通称と同じでした。

これには私も駐在時代、中国からYahooやGoogleや日本の動画サイトが
そのままではアクセスできず苦労しました。
世界の都合の悪い情報を輸入禁止し、
自国の都合の悪い情報を輸出できないようにする。

物も情報も同じようなことをしているんですね。
せめて個人対個人の心の交流だけは残しておいてほしいな。



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