先日の休みの日に、まだこちら昆山に来て
近くにあるのに一度も行ったことのなかった
亭林公園に行きました。
ここは、華蔵寺というお寺の周りをぐるっと囲んでいる
公園で、中に遊園地や動物園がありました。
どちらも小さく、日本で言う寂れた町の
遊園地、動物園と言ったところです。
でも、たぶんここは、昆山市が管理しているので
つぶれることは、ないのでしょう。
動物園には、サル、ライオン、トラ、らくだ、熊、シマウマが
暇そうにしていましたが、女房と日本の動物園に行って
一番楽しんだカバやペンギンはいませんでした。
孔雀は、放し飼いでしたが、あまりぱっとしない動物園です。
この公園に三方を囲まれた華蔵寺は、
中庭で、お参りの人が、直径3cmくらいの
ものすごい太く、長い線香?をもって、
四方に拝礼をしていました。
はじめは、東西南北にむかって拝礼しているのか
と思いましたが、よく見ると、
四方に、るしゃな仏、弥勒菩薩、千手観音と梵天?が配置されていましたので、
それに向かっての拝礼だと思います。
そのあと、お参りの彼らは、それぞれの拝殿に入り、
お祈りをします。
拝殿には、厚めのクッションが置いてあり、
両手をあわせて、立ってお祈りした後、
そこにひざまずいて、3度拝礼していました。
これが、中国風の拝礼なんでしょう。
新鮮な気持ちになりました。