NumberWebでこのエントリの投票が行われている。リストに挙げられている選手は、以下の通りである
中田英寿、荒川静香、ジダン、新庄剛志、斎藤佑樹、ロナウジーニョ、M.シューマッハ、松坂大輔、イチロー、亀田興毅
が、実際に彼らは活躍したのかについて僕なりの検証をする。
まずサッカー界から3名の名前が挙がっている。
① 中田英寿
JAPANが出場したW杯が遭った年だから、そのチームの柱だった中田がリストアップされたわけだ。しかし、中田はクラブレベルではベンチを温め、JAPANのリーダとして予選敗退というフランスW杯と同程度の結果しか残せなかったのだから、全くMVPには値しないだろうに・・これは人選のミスだ。
日本人選手を挙げるのであれば、スコットランドリーグで結果を残し、CLという舞台を踏んでマンU戦で鮮烈なシュートを決めた俊輔であるべきだろうし、常勝チームとして浦和レッズを引っ張った闘莉王であるべきだ。
② ジダン
こちらもW杯で引退というストーリー性と決勝でのトラブルで一気にMVP候補に祭り上げられたんだろう。しかし、中田同様にクラブレベルでは最低な年(復調を見せた試合も少しはあったけどね)だった。フランスを決勝に導いた(欧州予選突破の)原動力になったのは事実だが優勝した訳じゃないのでMVPなんて甚だ失礼な話だ。
W杯で選ぶのであればフランスが優勝したのであればリベリー(やっと開花した)だろうし、イタリアから順当にブッフォンやカンナバーロを選ぶべきだろう。もしかしたらリッピにあげても良いかもしれないが(笑)
③ ロナウジーニョ
言わずと知れた現在最高峰に立つサッカー選手。このリストアップについては妥当だろう。だってCLを征しているからね。これは大きい。出来れば、デコを押して欲しいところだけど、どちらにしてもW杯を征していないのでMVPとは言い難いだろう。
次に野球界から4名が選出されている。
④ 新庄剛志
引退表明からオールスターを経て、プレイオフ、日本シリーズを駆け上った日本ハムの象徴としてMVP候補になるのは当然。しかし、打率などは平凡としか言いようがない。
⑤ 斎藤佑樹
夏の甲子園を湧かせたハンカチ王子君。確か神宮も勝ったんだよね?
夏の風物詩として一世を風靡したのだからMVP候補としてあげたいのは分かるが、甲子園程度の結果が今年1年全てのスポーツを通じてNo1リストにアップされるのは寂しすぎるのでは(笑)
⑥ 松坂大輔
さすがにレッドソックス移籍の金額がビックだったんだろうな。しかし、西武を優勝に導いているわけでなく、パリーグ最高の投手という称号はソフトバンクの斎藤に与えるべきだろうというのが純粋な考え方。リストで挙げるのであれば斎藤だろう。
⑦ イチロー
超負け越しのチームの選手をMVPに押すのは問題有りじゃないか。どうしても大リーグから選びたいのであれば・・・2006年は誰もいない(苦笑)田口は好きだが貴重な補欠というチーム内ので存在からしてリストアップは厳しいしね。
残り3人について
⑧ 荒川静香
冬のオリンピックがあったのを思い出した。今はただの芸能人(笑)
6歳の長女がテレビに出ている彼女を観ると「イナバウアーの人」と言うから、その知名度は抜群。MVPのリストアップに選出されるのは妥当だろう。
⑨ シューマッハ
レース界の大御所。こちらもジダン同様に引退という2文字が輝く。スタートダッシュに躓いたものの脅威の粘り腰で最後までF1を盛り上げたのはご立派。
⑩ 亀田興毅
王座奪取の試合が余りにもヘボイ。再戦は素質がすこぶる高いのを見せつけて威厳を保ったのはご立派だが、果たしてMVP級の活躍をしたかは疑問。視聴率であればTBSから表彰を貰ってもおかしくないか(笑)
と言うことで、この10人からMVPを選ぶのであれば荒川静香のみ。しかし、アメリカ4大スポーツからは候補者をまともに挙げていないのは問題なのでは(笑)
中田英寿、荒川静香、ジダン、新庄剛志、斎藤佑樹、ロナウジーニョ、M.シューマッハ、松坂大輔、イチロー、亀田興毅
が、実際に彼らは活躍したのかについて僕なりの検証をする。
まずサッカー界から3名の名前が挙がっている。
① 中田英寿
JAPANが出場したW杯が遭った年だから、そのチームの柱だった中田がリストアップされたわけだ。しかし、中田はクラブレベルではベンチを温め、JAPANのリーダとして予選敗退というフランスW杯と同程度の結果しか残せなかったのだから、全くMVPには値しないだろうに・・これは人選のミスだ。
日本人選手を挙げるのであれば、スコットランドリーグで結果を残し、CLという舞台を踏んでマンU戦で鮮烈なシュートを決めた俊輔であるべきだろうし、常勝チームとして浦和レッズを引っ張った闘莉王であるべきだ。
② ジダン
こちらもW杯で引退というストーリー性と決勝でのトラブルで一気にMVP候補に祭り上げられたんだろう。しかし、中田同様にクラブレベルでは最低な年(復調を見せた試合も少しはあったけどね)だった。フランスを決勝に導いた(欧州予選突破の)原動力になったのは事実だが優勝した訳じゃないのでMVPなんて甚だ失礼な話だ。
W杯で選ぶのであればフランスが優勝したのであればリベリー(やっと開花した)だろうし、イタリアから順当にブッフォンやカンナバーロを選ぶべきだろう。もしかしたらリッピにあげても良いかもしれないが(笑)
③ ロナウジーニョ
言わずと知れた現在最高峰に立つサッカー選手。このリストアップについては妥当だろう。だってCLを征しているからね。これは大きい。出来れば、デコを押して欲しいところだけど、どちらにしてもW杯を征していないのでMVPとは言い難いだろう。
次に野球界から4名が選出されている。
④ 新庄剛志
引退表明からオールスターを経て、プレイオフ、日本シリーズを駆け上った日本ハムの象徴としてMVP候補になるのは当然。しかし、打率などは平凡としか言いようがない。
⑤ 斎藤佑樹
夏の甲子園を湧かせたハンカチ王子君。確か神宮も勝ったんだよね?
夏の風物詩として一世を風靡したのだからMVP候補としてあげたいのは分かるが、甲子園程度の結果が今年1年全てのスポーツを通じてNo1リストにアップされるのは寂しすぎるのでは(笑)
⑥ 松坂大輔
さすがにレッドソックス移籍の金額がビックだったんだろうな。しかし、西武を優勝に導いているわけでなく、パリーグ最高の投手という称号はソフトバンクの斎藤に与えるべきだろうというのが純粋な考え方。リストで挙げるのであれば斎藤だろう。
⑦ イチロー
超負け越しのチームの選手をMVPに押すのは問題有りじゃないか。どうしても大リーグから選びたいのであれば・・・2006年は誰もいない(苦笑)田口は好きだが貴重な補欠というチーム内ので存在からしてリストアップは厳しいしね。
残り3人について
⑧ 荒川静香
冬のオリンピックがあったのを思い出した。今はただの芸能人(笑)
6歳の長女がテレビに出ている彼女を観ると「イナバウアーの人」と言うから、その知名度は抜群。MVPのリストアップに選出されるのは妥当だろう。
⑨ シューマッハ
レース界の大御所。こちらもジダン同様に引退という2文字が輝く。スタートダッシュに躓いたものの脅威の粘り腰で最後までF1を盛り上げたのはご立派。
⑩ 亀田興毅
王座奪取の試合が余りにもヘボイ。再戦は素質がすこぶる高いのを見せつけて威厳を保ったのはご立派だが、果たしてMVP級の活躍をしたかは疑問。視聴率であればTBSから表彰を貰ってもおかしくないか(笑)
と言うことで、この10人からMVPを選ぶのであれば荒川静香のみ。しかし、アメリカ4大スポーツからは候補者をまともに挙げていないのは問題なのでは(笑)