いろはにぴあの(Ver.3)

ピアノを趣味で弾いています。なかなか進歩しませんが少しでもうまくなりたいと思っています。ときどき小さな絵を描きます。

食べ物と音楽記号をみようという話

2011年10月25日 | ピアノ・音楽

 昨日は仕事帰りにまったりと飲み会。幸せなひとときだった。韓国料理の店で、キムチ、キムチ鍋、キムチと豆腐とゴーヤの和え物が出てきた。辛い物好きな私にとってはうれしい品ばかり。辛い物ばかり食べると頭が悪くなるよ、と子供のころよく言われていたけれど、今は本当にそうなのか疑わしいと思っている。だって辛い物を子供のころから食べる国だってあるしね。コーヒーを飲むとよくない、というのも子供のころに言われたなあ。この話の信憑性も疑わしいと思っている。反対にネギを食べると頭がよくなる、という話もきいたことがあり、子供のころいやいやながら食べた記憶がある。こちらの信憑性はいかがなものだろう。しかし今は大人の味とも言えそうなネギが大好きで、子供のころにいやいやながらでも食べていてよかったと思っている。


 今日はレッスン。演奏そのものもだが、楽譜と音楽記号をくまなく見る、ということが今日の私にとって最大のテーマだった。今の曲は最後まで間違えずに弾くだけで必死になっており、あまたに書かれている音楽記号をいくつかすっ飛ばして弾いていた。恥ずかしいことに原点を忘れていた。音楽記号、じっくり眺め、調べてみるとなかなか面白い。個性的な言葉を発見。


cantabile con divozione 


カンタービレは「歌うように」でわかりやすいが、ディヴォッツイオーネとはなんぞや、という状態だった。「信仰深く」という意味だった。う~ん、信仰深くとは、相当内面にまで迫った用語だ。英語でいうところのdevote(ささげる、ゆだねる)ともなんだか関係がありそうだな。どのように弾いたら信仰深く聴こえるだろう、「強く」、「弱く」、「速く」、「ゆっくり」、「切って」、「なめらかに」、「軽く」、「重く」の中で、ここでは「ゆっくり」「重く」を組み合わせたらよさそう、というところまではいったのだが、そこから先にすすめてイメージを作り自分で納得できる「信仰深さ」を見つけないといけないということだな。ひゃ~、かなりの難問だ。


 音を間違えない、という段階でひいひい言っているのが現状。。。。。効果的な練習方法を探ることが最大の課題のようだ。