今日はレッスン。2台のジブリの曲とベートーヴェンのソナタ第5番第2楽章を聴いていただきました。
2台は練習法のアドバイスがありました。工夫次第で1台でも練習できるそうです。片方の人が右手、もう片方の人が左手を弾いて合わせるのです。内声が入ったり、からまったりすることもあるかもしれないですがそのときは音域を適宜変えるといいそうです。この練習の一番の目的は呼吸を合わせることです。とても大切なことだと思いました。ありがたいアドバイスです。
ベートーヴェンのソナタ第5番の第2楽章は初めて弾く曲で、しかも密度が濃そうなので覚悟していました。しかしその前に話しました、ソナタ第5番第2楽章の出だしはベートーヴェンのソナチネ第5番第1楽章やモーツァルトのピアノ協奏曲第27番第2楽章と似ているのではないか、ということを。そうしたら、リズムの違いについて注目するようにとのことでした。特にモーツァルトの曲とは和音もリズムも違っておりまして~(汗)音の動きもよく見たら違うでしょうとのこと。同じ作曲家が同じテーマを形態の違う音楽(交響曲からピアノ曲など)で使うことはあるが、違う作曲家から借用、特に今回はそうとは思えないとのことでした。またベートーヴェンのソナチネとソナタでいった場合、ソナタ第5番第2楽章はアダージョでありソナチネ第5番第1楽章とは速度が違うとのこと。(ベートーヴェンのソナチネ第5番は作曲者もベートーヴェンではないとの説がありますが。)また、Ⅰ→Ⅴ7→Ⅰの動きはどの曲にもたくさんあるはず、ということで、先日の極めてアバウトな仮説はほぼハズレでありました。でもこのようなことを話せて嬉しかったです。そしてこの第2楽章。和音記号を書くところからいこうと思って試みてみたのですがあまりの難しさに挫折し、結局、途中から気になる音だけをピックアップして行きました。確かにこの曲の和音記号をとらえるのはすごく難しいので全部やることはないけれど、Ⅴ7→Ⅰのような終止、転調に関わりそうなところは必ずとらえておくとよいとのことでした。この曲には転調マーカーの和音もあります。参考にツェルニー30番も持って行ったら、和音などはまずツェルニーなどでとらえるほうがいいとのことでした。そうだなあと。肝心の演奏。。。これからですね。メトロノームを使ってしっかり練習するように、とのことでした。特に細かい音符のところ。難しいですよね~(と感心している場合ではないですね)指針が見えてよかったです。
この記事はレッスンレポなのでコメなしにします(コメを再開したばかりなのですがごめんなさい。レッスンレポは基本的にコメなしにします)。メッセージのある方はメッセージ欄からお願いします。これまでの記事のベートーヴェンのソナチネの仮説は葬り去ってもいいのですが、感じかたの一記録として残しておこうと思います。
2台は練習法のアドバイスがありました。工夫次第で1台でも練習できるそうです。片方の人が右手、もう片方の人が左手を弾いて合わせるのです。内声が入ったり、からまったりすることもあるかもしれないですがそのときは音域を適宜変えるといいそうです。この練習の一番の目的は呼吸を合わせることです。とても大切なことだと思いました。ありがたいアドバイスです。
ベートーヴェンのソナタ第5番の第2楽章は初めて弾く曲で、しかも密度が濃そうなので覚悟していました。しかしその前に話しました、ソナタ第5番第2楽章の出だしはベートーヴェンのソナチネ第5番第1楽章やモーツァルトのピアノ協奏曲第27番第2楽章と似ているのではないか、ということを。そうしたら、リズムの違いについて注目するようにとのことでした。特にモーツァルトの曲とは和音もリズムも違っておりまして~(汗)音の動きもよく見たら違うでしょうとのこと。同じ作曲家が同じテーマを形態の違う音楽(交響曲からピアノ曲など)で使うことはあるが、違う作曲家から借用、特に今回はそうとは思えないとのことでした。またベートーヴェンのソナチネとソナタでいった場合、ソナタ第5番第2楽章はアダージョでありソナチネ第5番第1楽章とは速度が違うとのこと。(ベートーヴェンのソナチネ第5番は作曲者もベートーヴェンではないとの説がありますが。)また、Ⅰ→Ⅴ7→Ⅰの動きはどの曲にもたくさんあるはず、ということで、先日の極めてアバウトな仮説はほぼハズレでありました。でもこのようなことを話せて嬉しかったです。そしてこの第2楽章。和音記号を書くところからいこうと思って試みてみたのですがあまりの難しさに挫折し、結局、途中から気になる音だけをピックアップして行きました。確かにこの曲の和音記号をとらえるのはすごく難しいので全部やることはないけれど、Ⅴ7→Ⅰのような終止、転調に関わりそうなところは必ずとらえておくとよいとのことでした。この曲には転調マーカーの和音もあります。参考にツェルニー30番も持って行ったら、和音などはまずツェルニーなどでとらえるほうがいいとのことでした。そうだなあと。肝心の演奏。。。これからですね。メトロノームを使ってしっかり練習するように、とのことでした。特に細かい音符のところ。難しいですよね~(と感心している場合ではないですね)指針が見えてよかったです。
この記事はレッスンレポなのでコメなしにします(コメを再開したばかりなのですがごめんなさい。レッスンレポは基本的にコメなしにします)。メッセージのある方はメッセージ欄からお願いします。これまでの記事のベートーヴェンのソナチネの仮説は葬り去ってもいいのですが、感じかたの一記録として残しておこうと思います。