いろはにぴあの(Ver.4)

音楽、ピアノ、自然大好き!

近況 いろいろ

2019-09-03 | ピアノ、音楽

 このブログ、今となっては私にわかる反応はあまりないのだけど、その反応のなさに、救われることも、ある。最近、自分の頭でじっくり考えて文章を書くことが出来なくなっている気がしたので、気が向いた今、こちらに、近況を書いてみることにした。

 仕事に就いて1ヶ月が経過した。通勤ラッシュの中平日フルタイム、通勤時間も拘束時間も今までより長い勤務状態、この私に勤まるかどうか少しばかり不安があったのだが、今のところ無事に続いている。慣れるものだな。はるかに遠方から通っている人も多く、慣れないとますます恥ずかしいという気持ちもあったし、楽しみのための資金も稼いでいると思ったら慣れるしかないだろうという思いもあった。

 楽しみのひとつ、ピアノ。こちらについての記事、めっきり減っている。趣味とは言え、自分なりに真剣に取り組んできたピアノ、その割には達成感を感じることが少なくなっていた。少なくとも、今後もピアノを続けるのなら、なんとかしないといけないと思っていた状態だった。自分の鳴らしている音を、少しでも、納得できるものにすることも、まだ、諦めたくなかった。そして今の先生の数回レッスン、目から鱗が落ちる。今まで私が悩んでいたこと、試行錯誤していたことの是非が解明されていくような感じ。自分の出す音が、これからは、少しは、嫌いでなくなるかもしれない。今は、レッスン内容を書くよりも、しっかり消化して、自分の演奏に反映させることを最優先したい。時間は、限られているから。

 ひとつだけ、書こう。椅子の高さをさげた。鍵盤に重さをかけて演奏するには高い椅子のほうがよいという思い込みが今までの私にはあり、高い椅子にしていたのだけど、それで、音に、鍵盤をたたくときに生じる雑音が増えてしまっているのでは本も子もなかった。実際、椅子の高さをさげたら、音に表情をつけやすくなっていて、びっくりしたとともに感動を覚えた。そして、今まで出会っていた友人、知り合いでも低い椅子で表情豊かな演奏をしていた人がいたことを思い出した。なんというか、自分のきめつけと癖が露呈されてみたいで恥ずかしい話が、このような癖も自覚が必要だったりする。。。。実際のところ、椅子の高さをどうするかということについて決まった回答は出せないとは思うものの、現状で弾きにくさを感じている方がいたら、変えてみるのもひとつの手、かもしれない。