ノエルのブログ

シネマと海外文学、そしてお庭の話

ある日の日記

2018-01-17 21:01:51 | ある日の日記
このところ、毎日雑用があり外出する日々。 
外出すると、疲れる。  それで、家に帰るとしばらくぼんやりしているのだが、ふと窓の外に目をやると、屋根の上に茶と黒のぶちの猫が一匹ゆうゆうと歩いている。

いつのころからか、うちの屋根の上に住んでいるらしい猫である。廊下を歩いていたら、中庭にいたり、キッチンで朝食を食べていたら、窓の外の坪庭にある木を突然、彼女(もしくは、彼?)が下りてきてびっくりしたこともある。

裏庭の小屋が開いていて、そこにあるノエルのご飯やおやつの袋が破られていて、猫が食べた形跡もあったり――お腹すいているんだろうなあ。かわいそうに。

といっても、野良猫はどんな感染症を持っているかわからないし、飼うことは無理。

でも、猫が気になる……と思っていたら、今街の映画館で、トルコのイスタンブールで、野良猫たちが近くの住民に愛されて、生き生きと生活しているさまをドキュメンタリーで撮った映画を公開しているのだそう。 ああ、見たいなあ。
以前行った、イスタンブールのエキゾチックで魅力的な街なみをもう一度、スクリーンで見ることができるし。

それにしても、あちらの人は、日本人より野良猫とのつきあいが上手‼ 昔、ローマの遺跡に猫がたくさんいるのにびっくりしたのだが、そばの絵ハガキスタンドでは、可愛らしい猫が遺跡のあちこちで、ポーズ(?)をとっているポストカードが色々売られていたもの。

ウィルスとか感染症の心配さえなかったら、いいのにねと思いつつ、猫を見ています。

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