今日、倉敷の絵本専門のお店「つづきの絵本屋」へ行ってきました。ここ、ずーっと行きたかったんです。駅の北側の住宅地をてくてくと歩くと、白い壁と木が優しい雰囲気のエントランスが出迎えてくれました。
写真からではよくわからないと思いますが、多角形の形をした小さな塔のような形になっていて、中を埋めつくしているのは、色鮮やかな絵本の世界!
こんな感じにレイアウトされています。この様子を見て、何か思い当たりません? そう、図書館の児童書コーナーです。
それというのも、オーナーの都築さん(これが、店名の由来でもあるのだとか。でも、店内の隅には、柏葉幸子の「つづきの図書館」の本も飾られていて、私が「あっ、やっぱりこの本のタイトルからとったのですね?」と話しかけたところ、「この本、大好きなんです」とのお答えが返ってきました)は、小学校や大学の司書も勤められていたのだとか…。
こんな風に、木に囲まれた中に、楽しい本がいっぱいに並べられているのを見たら、誰だって幸せ気分になるはず。 同じく絵本好きの母との間で、会話が盛り上がっていました。
紅茶の資格も持っているという、都築さんの淹れられる紅茶と手作りのお菓子を楽しむこともできます。もちろん、わたし達もいただきました!
紅茶は、ノーベル賞の晩餐会で振舞われるという、北欧製のお茶で、華やかなフルーツと花の香りが素晴らしい一品。(紅茶を上手に淹れるって、難しいです。だから、美味しい紅茶の巡り合うと、うれしいのであります) お菓子は「大人のためのフルーツスコーン」という名前ですが、その通り、甘酸っぱいフルーツの合い間に、複雑なスパイスの味わいがして、これも美味しい!
また、ぜひ来たいお店。お気に入りの空間がまた一つ増えました。
p.s本をひろげて、美味しいお茶とお菓子を楽しむ――これにまさる楽しみは、そうそうないような気がするなあ。
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