新年が明けた。
昨年終わりの二か月ほどは、めちゃ忙しく、気持ちにも余裕がなかったけれど、お正月のんびり過ごして、だいぶほっこりした気分になっている。
上の画像は、現在、御年88歳になられるアラン・ドロン。昨年末、ふとスマートフォンを開くと、ニュース画像に、彼の写真が載っていた。どういうことかな、と思ってみたら、ドロンの息子がSNSに上げた画像だとかで、ドロンがフランスの**(名前、忘れた)県の自宅で、息子たちと孫に囲まれて、キッチンでクリスマスだとかを祝っている、家族水入らずのシーンらしい。
ドロンは家族と一緒で、うれしそうというより、おだやかな表情で写っているのだが、彼が着ているセーターを見て、「あら」と思ってしまった。薄いブルーグレーのカシミアのハイネックネーターを着ているのだが、うちの家族が着ているセーターとそっくりなのだ。
よくあるシンプルなセーターとは言え、う~ん、何だか……。
それにしても、あの暗く、背徳的な雰囲気の美しさで、数々の役を演じてきたドロンが、すっかり年を取ってしまい、90近い高齢となっているなんて! 80過ぎると、美形も不細工も関係なくなってしまうのね……。
そして、ぽ~っとした顔つきで、写真に納まっているのを見ると、何だか可笑しいような、時の恐ろしさを痛感させられてしまうような気持ちになるのは、私だけ?
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