
この人誰? との言葉が聞こえそうですが、ついさっきまで私も知りませんでした。
福沢諭吉の曾孫で、カーレーサーになり若くして死んでしまった人がおり、その人がハンサムだったということは知っていたのですが、それが彼――福沢幸雄ということ。
写真の数々を見たら、素晴らしい美青年なのにビックリ! 最近のイケメン俳優(といわれている)たちを見ても、何も感じない私ですが、福沢幸雄の美貌にはほとんど感動さえしていまいました。(母がギリシア人というのですから、ハーフですね)
といっても、彼が死んでしまったのはずっと前。私ですら生まれる前の1969年、25歳の若さで、車のテスト走行中に激突したというのですから…。この1960年代の高度経済成長期には、郷愁や憧れを抱く私には、福沢幸雄氏のまとう雰囲気に強く惹きつけられるものがあるのかも。

それにしても、アイルトン・セナといいカーレーサーには、若く美しく、悲劇的な死を迎える星がつきまとっているのでしょうか? 同時代で、Sachiio Hukuzawaというカーレーサーの青春を見届けたかったな……。 伝説は美しい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます