ノエルのブログ

シネマと海外文学、そしてお庭の話

日々のこと

2021-10-14 08:55:24 | ある日の日記

  

最近、メダカの飼育にはまっている。最初に頂いた近所の方から、赤ちゃんメダカももらってしまい、その子たちは、上の水槽とは別の場所(メダカにも、子供部屋がいるのだ!)で成長中。

     

水槽の上から写したところ。水草の間に、何匹かのメダカが泳いでいるのが見えるでしょうか?

   

こういう感じ。 水槽の下に砂利を敷き、石を入れ、水草をセット。そしてカルキを抜いた水道水を注ぎ、メダカを泳がせたとたん、そこにはなんとも涼し気な水の世界が出現するのです🐡  キッチンの窓辺に置いただけで、まるで小川の中をのそいているかのような風景が出現。

見ているだけで、とても気持ち良いの。  以前も、人から頂いたヒメダカを飼育していたことがあったっけ……そして、私の思いは飛び、ずっと昔、小学生の頃、小鳥を飼っていたことまで思い出し、無性に小鳥が飼いたくなってしまいました。🐓 それも、黄色いヒヨコというものが好きで、そこから連想されるカナリアが飼いたい! 

アフリカとスペインの間の海洋にある島々が原産地だというカナリア。しかし、周りの人は皆「やめて」の言葉。というか、最近では小鳥の好きな人の方が少人数らしいのですね。「🐓は、糞が臭いからイヤ」だとか「くちばしが怖い」だとか――私が小さかった頃は、街(なぜか、外れに多かったように思う)にも、「小鳥屋さん」というものがあったと思うのですが……。

薄暗い木造のお店に入ると、たくさんの鳥かごがあって、いろんな小鳥が盛んに鳴き交わしていたのを、遠い記憶の中におぼろげに覚えているのだけど、要するに、時代と共に流行らなくなっただけのことでしょう。

鳥を怖がる人が意外に多いのにもびっくり。これってヒッチコックの「鳥」が描いたように、鳥というものは、人々の恐怖をあおる薄気味悪さを秘めているのかしらん。神武天皇の東征の時、三本足の鴉が道案内したという伝説もあるのだから、あの小さな丸い目や鋭いくちばしには、蛇🐍と同じく、呪術的な力が込められているのか!? 


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