nojinoji鍼灸治療院

治療院のブログと言うより
フイルム&デジタルカメラの写真日記ですね。

「ある船頭の話」 と 電気館の音

2019-11-11 11:11:11 | うろうろ日記
上の写真と本文は関係ありません。


オダギリジョー脚本・監督作品
球磨川で船頭をしていた求广川八郎(くまがわ・はちろう)さんを
テレビで見たのをきっかけにして、船頭をモチーフに描いた映画。

ロケ地は新潟県だった。ベテラン俳優を多く使っている。
クリストファー・ドイルのカメラ撮影がホントに見事!
ワンシーンを何カットも切らないで撮っているので、演じる者も集中できたと思う。

懐かしさだけを求める映画ではないので、高齢者には好みが別れると思う。

柄本明さんは良いな~

物語は良いと思う。
でも最近の映画館の音はリアルすぎて、うるさい。
デジタル音声の超高音質は硬すぎる。
監督は会見で、サウンドも凝っているので劇場で見てほしい、ビデオでは伝わらない旨を
話していたが、ビデオで丁度良いのではないかな。
劇場では耳が痛く感じてしまう。昔の少しこもって聞こえる音声の方が好きだ。

うるさくない音で安心して見られるのは「たそがれ清兵衛」等の山田洋次監督くらいかな、、、
寅さんシリーズは映画館で見たことないけど。
他は「3丁目の夕日」はまあよかった。
「風立ちぬ」もよかったよ、今時珍しいモノラル音声だった。

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