神鉄六甲駅から出発。住宅地から登山道に入るところが難しい。パイプを利用した道標が目印です。
稜線までの道は多少荒れ気味。
稜線から少し離れると、展望が開ける場所に出ます。
古寺山の山頂には展望なし。
寺院があったという痕跡はひとつもないけれど、山の中の不自然な平地だけが歴史を物語っています。
九体仏。六甲ドライブウェイが作られたときに立ち退きさせられた(?)石仏たち9体が集められています。
シュライン(神社)ロードの名前の由来となった鳥居をくぐります。石仏のほうがたくさんあるのに、
テンプル(寺)ロードとならなかったのが不思議。
昔、三田と神戸を結ぶ交易路であり、道標を兼ねて道沿いに並べられた石仏たち。今も静かにハイカーたちを
見守っています。
行者堂に着きました。ここで昼食をとりました。周囲はコアジサイが満開。
エゴノキの花も満開でした。満点の星みたいです。
記念碑台に着きました。そばの六甲山ガイドハウスのおじさんが、周辺の花の説明をしてくれました。
眺めがいい場所です。
ケーブル山上駅の駅舎は、近代化産業遺産に指定されています。
油コブシ(625.5m)は、三角点はあるけど、山頂らしくないピーク。昔々、商人がここで油をこぼしたから
そう名付けられたとか。いや、お茶とかこぼした人もいると思うんやけど・・・。
六甲ケーブル下駅からはバスで駅に向かいます。
たくさんのハイカーや観光客でにぎわう六甲山ですが、ほとんど人に会わない、静かなルートでした。
4月期の予定は、ホームページをご覧ください。
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