啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「美術館アートまつり」

2025-03-11 16:54:36 | その他
 群馬県立近代美術館にて、9日(日)1日だけの限定で、美術館アートまつりが開催された。作って、見て、感じて、考える。春先の一日、美術館で思いっきり楽しもうと。ホールやギャラリー、アトリエ、講堂、展示室などを会場に、いろんな材料で作品をつくったり、箱の中に、何かの物体が入っていて、箱の穴から手を入れ、その物体を絵に描いたり文字にしたりなど、楽しいイベントがもりだくさん。子供たちが中心であったけれど、大人も充分に愉しめる。群馬県立女子大学の学生が中心となり、「あしながペット」と題してビニール袋と画用紙を使って可愛いペットをつくったり・・美術館ウオークでは、キーワードを集めながら美術館の中を楽しく探検し、答え合わせをしたら絵葉書がプレゼントされるというイベントもあり、とても良い企画だと思いました。
2Fでは、過去の展覧会のポスタープレゼントがあり、私は東山魁夷のポスターと、生誕100年記念に出版された小松均の本を頂戴しました。
 
ビニール袋と画用紙を使っての可愛いペット。
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「楽しかったコンサート」

2025-03-04 18:06:48 | その他
 「デビュー55周年記念 南こうせつコンサート2025~神田川~」。一緒に歌って 笑って 拍手して・・凄く楽しいコンサート。いつも期待を裏切らない。特に終盤の会場は、割れんばかりの拍手の渦と、笑いの渦と、声援の渦で凄い熱気。会場は総立ち。久方ぶりに汗をかき、ファンデーションが眼に入り、痛い、いたい。それにもめげず「こうせ~つ」「じゅんちゃ~ん(バイオリン、ギター、マンドリンなど演奏)」と叫びつづけ、おかげで声がガラガラ。彼自身も独特な話術で会場を沸かせ、お客さんもまた彼を盛り上げる。「満天の星」は最高の盛り上がり。楽しい時間は瞬く間に終わってしまう。アンコール曲は3曲。実に楽しかったコンサートでした。
 夕方から雪が降り始めました。今年、雪を見るのは、初めてです。あっという間に、あたり一面銀世界。外を見れば、家々にともった窓だけが明るく浮かび上がっている。まるで、宝石箱をのぞいているような。何の物音もしない静かな夜。
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「ヤッター‼ アオゲラだぁ~」

2025-02-27 16:02:07 | その他
 自然林を生かした自然公園「群馬の森」。広い敷地には5000本の樹木が茂っているという。
 何やら木をつつく音。あの音はまさしくキツツキ! コゲラのつつき方と少し違う。足を忍ばせ音のする方へ、音のする方へと鳥に気づかれないように、用心深く近づいてゆく。つついているその瞬間をとらえようとスマホを構え、私も真剣そのもの。そしてそして、ついに見つけた。私になんぞ気にもしない勢いで、木を威勢よくつついている。あんなに凄い勢いでたたいて、よく脳みそが出てしまわないものだと、変に感心してしまう。粘って、粘ってついに見た‼ 撮った‼初めて本物を観ました。羽が黄緑色、まさしくアオゲラ。きれいです。思いがけない出会いです。何度もその姿をスマホにおさめたけれど、ブログにアップするような写真がとれず、図鑑の写真をアップしました。
 キツツキは木をつついて、木の中にいる昆虫類の幼虫をとるものばかりと思っていたが、主食は蟻と図鑑に記されており、予期せぬ食べ物に驚きました。いつか、クマゲラやアカゲラにも出会えたら嬉しい。

スマホでとったアオゲラの写真です。どこにいるのか分かりますか?
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「4時からカラス」

2025-02-21 16:34:41 | 庭の花木
日課となっている散歩は、ほとんど午前中の早い時間。森の中では野鳥もたくさんいると思うが、さえずりをあまり聞かない。カラスも数える程度。けれど、夕方になると、大合唱が始まる。ねぐらに帰ってきて安心したのか、朝と夕方では鳴き方に、ちょっと違いがあるように思う。朝はカアーカアーとよく聞く鳴き方だけれど、夕方はこの他にアホッアホッとかカッカッとか、何だかいろいろな鳴き方をしているように思える。気になってちょっと調べると、カアーカアーは、仲間とのコンタクト、他は自分の縄張りを主張しているとか、興奮状態にあるときは、鳴き方がいろいろ変わるのだそうです。個人的に、カラスとかヒヨドリの大きく鋭い鳴き声は、あまり歓迎できないけれど、それぞれの情報を相手に伝えるためのツールとして、いろいろな鳴き声しているようだ。公園の散歩道の一部にはカラスのお土産が多くちょっと閉口する。ところで、友人から「カラスの種類を知っている?」と言われ「・・え~と、普通のカラスでしょ?」と言ったら「普通のカラスっていうのがいるんかい」と。大爆笑‼ ほんとっ アホッ アホッ・・。
 今年もフクジュソウが咲きました。草丈10cm程で、茎に一つの花をつける。日当たりの良い場所に植えてあり、特に手を加えなくても、時期が来れば必ず咲く丈夫な草花。光沢のある黄色い花を見れば、春が近いことを知らせてくれる。

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「おしゃべりな洗濯機」

2025-02-15 18:13:10 | その他
「アオキ」  ミズキ科
 「お洗濯お疲れ様 ワイシャツやブラウスのお洗濯には、アイロンがけの楽な皺おさえコースがおすすめです」「色褪せが気になる衣類は裏返しにしてくださいね」「(聞いて)ボタンを3秒間押し続けると無線ランの設定が出来ますよ」「スマホを使ってA Iコースを使ってみてね」「綺麗に仕上げますね。運転をはじめます。洗剤を投入します」・・・などなど洗濯機の、聞いてボタンを押すといろいろなアナウンスのバージョンがある。今まで無口な洗濯機だったので、最初は新鮮というかちょっとびっくり。洗濯機の機能の進化も凄いですね。可愛らしい声でのアナウンスなので「ご苦労様」なんていわれると「どういたしまして、実際はあなたがお洗濯するのよ。お疲れ様」と、逆に一声洗濯機に労いの言葉をかけてあげたい。最後には、ご丁寧に「終わりました」と知らせてくれる。取説をよく見れば、もっともっといろいろな機能があるらしいけれど、実際使うのは、スタートボタン。これで100%用事が足りてしまう。宝の持ち腐れかも・・です。
 アオキは高さ1~2mの常緑低木。葉っぱが一年中青々していることからアオキ(青木)と命名されたようだ。花は地味目だが、冬には真っ赤な実と光沢のある葉が目立つ。耐寒性が強く日陰でも育つ。いつもの公園の陽の当らない場所に、1本だけ赤い実をつけた個体を見つけました。
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「どんぐり事件?」

2025-02-08 16:59:15 | 庭の花木
 わずか5~6の階段のある丘。その階段の脇は幅1m位で、人が何度も上り下りしているので、特段危ういというほどの斜面ではない。そこを2~3歩降り始めたとたん、ザァ~と下まで滑り落ち、瞬間的に左手首をついた。その途端、痛っ‼ よく見れば、そこにはどんぐりがたくさん落ちていた。すぐにシップをしたが、翌日は手の甲がパンパンに張り、しわのある手もまるで若者のようにスベスベ・・・?整形に行くと「1カ月はこのままですよ」と言われ、手の甲から肘までギブスのようなもので固定し、首から三角巾のようにもので腕をつっている始末。訊けば、骨にひびが入っているとのこと。大したことないと思っていたけれど、とてもおおごとになってしまった。どんぐりさえなければ、こんな事にならないと、どんぐりを恨めしくもあるが、まぁまぁ、自分の不注意なのでしばらくは、不自由な生活を強いられても仕方ない。それでも、右手や足でなくて良かったと、プラス思考にとらえようか・・。
 侘助椿が咲いています。椿より小ぶりで一重。花はピンクの他、白色もあり半開きに咲く。人の名前のような植物名でインパクトがあり、すぐに覚えられます。花の少ない時季であり、茶室で重宝している。花言葉「簡素」。

公園では、晩秋あたりまで、幼稚園児や保育園児が手にビニール袋を持ち、どんぐり拾いをしていました。
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「節分の日」

2025-02-02 13:22:28 | その他
 今日は節分の日。そして明日は立春。節分に欠かせないのが豆まき。その掛け声は「鬼は外福は内」。実家ではその昔、当日の夜になると、一年で一番寒いのにも関わらず、家中の戸や窓を全開し、大きな声で掛け声をかけながら豆をまいた。そして、例えば玄関の場所をまき終わると、鬼が外から入ってこないように、すぐ戸を閉めた。そして、自分の年齢の数だけ豆を食べた記憶がある。
 ところで、鬼といえば、県内藤岡市内に鬼石町という地名がある。言い伝えによれば、鬼が投げた石で町が出来たというのだ。ここでの豆まきは、追い出された全国の鬼たちに「鬼よ来い」と呼びかけるそうで、「鬼は内、福は内」と言いながら豆まきをするそうです。
 昨日、公園の入り口で「鬼のお面をつくりませんか」と担当の方から誘われ、参加。対象はおそらく親子ずれかなと思ったが、こういうイベント嫌いではない。あらかじめ面をつくるグッツが用意され、それに好きなパーツをつけていく。短時間でしたが結構楽しめました。

どうですか?この出来ばえ‼ 前歯1本虫歯?
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「身近な鳥たち」

2025-01-28 12:00:55 | その他
 冬になると、当家の庭の木に時々姿を見せる野鳥。
 モズはお気に入りの枝があるのか、おおよそ止まる場所が決まってるらしい。彼の仕業としてよく知られているのが「はやにえ」。捕らえたものを縄張り内の枝に突き刺し保存し、冬の間に食べるというもの。時々、枝に刺さった虫など見ることがあるが、あまり気持ちがいいものではない。それにしても、よく忘れないものだと感心する。
 ジョウビタキは、つばさの白い部分が目立ち、別名「紋付鳥」ともいわれる。胸のあたりはオレンジ色できれいな羽をもっている。
 スズメはいつも群れて、庭先で餌を探している。とっても身近な鳥ではあるけれど、人にはあまりなつかない。けれど、リビングから庭を眺め、窓越しに目が合う(?)と、ちょっと頭をかしげる姿がとてもかわいく、愛くるしい表情を見せてくれる。
 シジュウカラも好きな野鳥。頭とのどは黒く、白い頬が目立つ。「シジュウカラ」とすぐにわかる特徴は、喉のあたりから、まるでネクタイをしめているかのように、黒い模様があること。羽も青色に白い縞があり、ちょっとモスグリーン色で美しい。
 コゲラ・・コツコツコツと木の幹をたたく音が聞こえる。じっと耳をすまし、そっと、そ~っと音のする方へ近づいていくと、上から細かい木くずが落ちてきた。さては、ここにいるのかと静かに見守っていたが、人の気配を敏感に感じたのか、姿を現してくれなかった。
 カワセミ・・一年に1回か2回くらいですが、自宅近くの川辺でカワセミを見ました。あっという間に飛び去ってしまったけれど、実に美しい羽の持ち主で、一度見たら名前を忘れない。
 他にもいろいろと身近な野鳥はいるけれど、どの鳥も様々な表情を見せてくれている。
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「光は春に向かって」

2025-01-22 11:00:26 | 庭の花木
「ニホンズイセン」
 群馬県は、県北と県南では気温の差が著しく、県北の水上町藤原では群を抜いて降雪量が多いことで知られている。一方県南では、今年はまだ一度も雪が降っていない。例年ですと、1月中旬から2月中旬にかけて、一年で一番寒さが厳しいのに、昨日は前橋で14.5℃。日差しが届き3月並みの春の暖かさ。今日も風がなくたっぷりの陽ざし。このまますんなりと春になるとは思わないが、暖かな日が続いてありがたい。庭の片隅では、冬のまださめきらない土の中で、春の訪れを告げようと、ヒヤシンスの葉が顔を出したり、梅の花芽が、暖かくやわらかな明るい光を浴びて、少し膨らんだり、キブシの花芽が少し膨らんだり・・たくさんの生命が芽吹くのももうすぐで、待ち遠しいです。
 ニホンズイセンが咲きました。花の中心が黄色で、花は白色のニホンズイセン。茎にいくつかの花が付き、ラッパスイセンとは一味違った花姿。庭は、まだ冬枯れの状態の中で咲いてくれている花を見ると、心がなごみます。
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「マンサクが咲きました」

2025-01-18 17:15:37 | その他
「マンサク」 マンサク科
 家電が壊れる時は、ちょっとしたサインがある。壊れてからでは生活に支障をきたすこともあるので、そのサインをみの逃さず、新しいものを整えるよう心掛けている。ところが先日、録画したTV番組を観ようとしたら、TV画面の隅に「入力画面がありません・・・」のメッセージ。自身にしては珍しく取説を引っ張り出し、一つ一つ確認していったのだが、同じメッセージの繰り返し。とうとう嫌になり、友人にSOS。「それ、壊れているよ」とつれないお言葉! え~っ、急に壊れるもの?TVはちゃんと観られるのに・・。ということで、デジタルハイビジョンチューナー内蔵ハードディスク搭載ブルーレイディスクDVDレコード・・なんだか長ったらしい名前のものを買う羽目になってしまった。髙っ‼ 髙っ‼  店員さんの言うことに、若い人は、こういうのはあんまり買わなくなっている。○○とか○○とかで見逃したものは見ているとか。○○と言われても何のことやら・・。歳を重ねると分からないことだらけです。
 高さ2メートル程。公園に早春を告げるように咲き出したマンサク。まだ、木々の芽吹きがないのに、真っ先に咲く(まずさく)からとも、あるいは豊年満作の意味ともいわれる。花は非常にユニークで、1枚1枚が踊りを踊っているように見えたり、リボンの紐のように見えたり、なかなか楽しい花だ。枝の煮出し汁は、胃腸薬や傷薬に用いられるようだ。花ことば「幸福の再来」。
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