啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「ヤッター‼ アオゲラだぁ~」

2025-02-27 16:02:07 | その他
 自然林を生かした自然公園「群馬の森」。広い敷地には5000本の樹木が茂っているという。
 何やら木をつつく音。あの音はまさしくキツツキ! コゲラのつつき方と少し違う。足を忍ばせ音のする方へ、音のする方へと鳥に気づかれないように、用心深く近づいてゆく。つついているその瞬間をとらえようとスマホを構え、私も真剣そのもの。そしてそして、ついに見つけた。私になんぞ気にもしない勢いで、木を威勢よくつついている。あんなに凄い勢いでたたいて、よく脳みそが出てしまわないものだと、変に感心してしまう。粘って、粘ってついに見た‼ 撮った‼初めて本物を観ました。羽が黄緑色、まさしくアオゲラ。きれいです。思いがけない出会いです。何度もその姿をスマホにおさめたけれど、ブログにアップするような写真がとれず、図鑑の写真をアップしました。
 キツツキは木をつついて、木の中にいる昆虫類の幼虫をとるものばかりと思っていたが、主食は蟻と図鑑に記されており、予期せぬ食べ物に驚きました。いつか、クマゲラやアカゲラにも出会えたら嬉しい。

スマホでとったアオゲラの写真です。どこにいるのか分かりますか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「4時からカラス」

2025-02-21 16:34:41 | 庭の花木
日課となっている散歩は、ほとんど午前中の早い時間。森の中では野鳥もたくさんいると思うが、さえずりをあまり聞かない。カラスも数える程度。けれど、夕方になると、大合唱が始まる。ねぐらに帰ってきて安心したのか、朝と夕方では鳴き方に、ちょっと違いがあるように思う。朝はカアーカアーとよく聞く鳴き方だけれど、夕方はこの他にアホッアホッとかカッカッとか、何だかいろいろな鳴き方をしているように思える。気になってちょっと調べると、カアーカアーは、仲間とのコンタクト、他は自分の縄張りを主張しているとか、興奮状態にあるときは、鳴き方がいろいろ変わるのだそうです。個人的に、カラスとかヒヨドリの大きく鋭い鳴き声は、あまり歓迎できないけれど、それぞれの情報を相手に伝えるためのツールとして、いろいろな鳴き声しているようだ。公園の散歩道の一部にはカラスのお土産が多くちょっと閉口する。ところで、友人から「カラスの種類を知っている?」と言われ「・・え~と、普通のカラスでしょ?」と言ったら「普通のカラスっていうのがいるんかい」と。大爆笑‼ ほんとっ アホッ アホッ・・。
 今年もフクジュソウが咲きました。草丈10cm程で、茎に一つの花をつける。日当たりの良い場所に植えてあり、特に手を加えなくても、時期が来れば必ず咲く丈夫な草花。光沢のある黄色い花を見れば、春が近いことを知らせてくれる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「おしゃべりな洗濯機」

2025-02-15 18:13:10 | その他
「アオキ」  ミズキ科
 「お洗濯お疲れ様 ワイシャツやブラウスのお洗濯には、アイロンがけの楽な皺おさえコースがおすすめです」「色褪せが気になる衣類は裏返しにしてくださいね」「(聞いて)ボタンを3秒間押し続けると無線ランの設定が出来ますよ」「スマホを使ってA Iコースを使ってみてね」「綺麗に仕上げますね。運転をはじめます。洗剤を投入します」・・・などなど洗濯機の、聞いてボタンを押すといろいろなアナウンスのバージョンがある。今まで無口な洗濯機だったので、最初は新鮮というかちょっとびっくり。洗濯機の機能の進化も凄いですね。可愛らしい声でのアナウンスなので「ご苦労様」なんていわれると「どういたしまして、実際はあなたがお洗濯するのよ。お疲れ様」と、逆に一声洗濯機に労いの言葉をかけてあげたい。最後には、ご丁寧に「終わりました」と知らせてくれる。取説をよく見れば、もっともっといろいろな機能があるらしいけれど、実際使うのは、スタートボタン。これで100%用事が足りてしまう。宝の持ち腐れかも・・です。
 アオキは高さ1~2mの常緑低木。葉っぱが一年中青々していることからアオキ(青木)と命名されたようだ。花は地味目だが、冬には真っ赤な実と光沢のある葉が目立つ。耐寒性が強く日陰でも育つ。いつもの公園の陽の当らない場所に、1本だけ赤い実をつけた個体を見つけました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「どんぐり事件?」

2025-02-08 16:59:15 | 庭の花木
 わずか5~6の階段のある丘。その階段の脇は幅1m位で、人が何度も上り下りしているので、特段危ういというほどの斜面ではない。そこを2~3歩降り始めたとたん、ザァ~と下まで滑り落ち、瞬間的に左手首をついた。その途端、痛っ‼ よく見れば、そこにはどんぐりがたくさん落ちていた。すぐにシップをしたが、翌日は手の甲がパンパンに張り、しわのある手もまるで若者のようにスベスベ・・・?整形に行くと「1カ月はこのままですよ」と言われ、手の甲から肘までギブスのようなもので固定し、首から三角巾のようにもので腕をつっている始末。訊けば、骨にひびが入っているとのこと。大したことないと思っていたけれど、とてもおおごとになってしまった。どんぐりさえなければ、こんな事にならないと、どんぐりを恨めしくもあるが、まぁまぁ、自分の不注意なのでしばらくは、不自由な生活を強いられても仕方ない。それでも、右手や足でなくて良かったと、プラス思考にとらえようか・・。
 侘助椿が咲いています。椿より小ぶりで一重。花はピンクの他、白色もあり半開きに咲く。人の名前のような植物名でインパクトがあり、すぐに覚えられます。花の少ない時季であり、茶室で重宝している。花言葉「簡素」。

公園では、晩秋あたりまで、幼稚園児や保育園児が手にビニール袋を持ち、どんぐり拾いをしていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「節分の日」

2025-02-02 13:22:28 | その他
 今日は節分の日。そして明日は立春。節分に欠かせないのが豆まき。その掛け声は「鬼は外福は内」。実家ではその昔、当日の夜になると、一年で一番寒いのにも関わらず、家中の戸や窓を全開し、大きな声で掛け声をかけながら豆をまいた。そして、例えば玄関の場所をまき終わると、鬼が外から入ってこないように、すぐ戸を閉めた。そして、自分の年齢の数だけ豆を食べた記憶がある。
 ところで、鬼といえば、県内藤岡市内に鬼石町という地名がある。言い伝えによれば、鬼が投げた石で町が出来たというのだ。ここでの豆まきは、追い出された全国の鬼たちに「鬼よ来い」と呼びかけるそうで、「鬼は内、福は内」と言いながら豆まきをするそうです。
 昨日、公園の入り口で「鬼のお面をつくりませんか」と担当の方から誘われ、参加。対象はおそらく親子ずれかなと思ったが、こういうイベント嫌いではない。あらかじめ面をつくるグッツが用意され、それに好きなパーツをつけていく。短時間でしたが結構楽しめました。

どうですか?この出来ばえ‼ 前歯1本虫歯?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする