早く目が覚めすぎ、急に家を飛び出し、花の多い湯の丸を歩いた。
この高原が、一番脚光を浴びるのが「レンゲツツジ」の頃。ピークの時期に来たことは
ないが、つつじが終わった頃には山歩きだけで今回5回目になると思う。過去は、初回
が台風に遭遇し8合目付近で登頂?を断念。その後の3回は湯の丸から烏帽子岳に
抜けている。自然に咲くコマクサ、ヒメシャジン、ハンショウヅル、グンナイフウロなど多彩な花と出会ってきた。
1、湯の丸山(2101㍍)頂で。後方の雲がかかっているところが、四阿山で万座方面。
好天ながら、遠景の北アルプス方面には雲がかかっていたが、ほぼ360度の展望。
吹き上げてくる風は涼しく、落ち着いた頃には半そで姿で寒く感じるほどの快適さ。
今回初めて、角間峠に下り、角間山(1980㍍)に足を伸ばし、鹿沢温泉に下った。

2、ツリガネニンジン 友人が山歩きを始めた頃「この花を見て感激したが、慣れて
しまって普通の花となってしまった」と話していた。我が家の庭にも、青森県が
出身地?のツリガネさんがある。乾燥地帯に来てよく頑張っている。だが、栄養があり
過ぎるのか背がスクスク伸び、倒れてしまう。今は、地面に付いた部分が再び
盛り返し、カマクビを持ち上げた感じで花をつけようと頑張っている。
この写真は、歩き始めて直ぐの湯の丸スキー場で撮ったもの。登山道脇から
湯の丸、角間の山頂などあちこちに咲いていたが、最初に撮った、一番背の低い
個体が気に入った。
この高原が、一番脚光を浴びるのが「レンゲツツジ」の頃。ピークの時期に来たことは
ないが、つつじが終わった頃には山歩きだけで今回5回目になると思う。過去は、初回
が台風に遭遇し8合目付近で登頂?を断念。その後の3回は湯の丸から烏帽子岳に
抜けている。自然に咲くコマクサ、ヒメシャジン、ハンショウヅル、グンナイフウロなど多彩な花と出会ってきた。
1、湯の丸山(2101㍍)頂で。後方の雲がかかっているところが、四阿山で万座方面。
好天ながら、遠景の北アルプス方面には雲がかかっていたが、ほぼ360度の展望。
吹き上げてくる風は涼しく、落ち着いた頃には半そで姿で寒く感じるほどの快適さ。
今回初めて、角間峠に下り、角間山(1980㍍)に足を伸ばし、鹿沢温泉に下った。

2、ツリガネニンジン 友人が山歩きを始めた頃「この花を見て感激したが、慣れて
しまって普通の花となってしまった」と話していた。我が家の庭にも、青森県が
出身地?のツリガネさんがある。乾燥地帯に来てよく頑張っている。だが、栄養があり
過ぎるのか背がスクスク伸び、倒れてしまう。今は、地面に付いた部分が再び
盛り返し、カマクビを持ち上げた感じで花をつけようと頑張っている。
この写真は、歩き始めて直ぐの湯の丸スキー場で撮ったもの。登山道脇から
湯の丸、角間の山頂などあちこちに咲いていたが、最初に撮った、一番背の低い
個体が気に入った。

湯の丸→池の平方面から、車坂峠に抜ける林道(8月15日まで週末はマイカー禁止)がある。
アサマ2000スキー場、高峰山、水の塔山、篭の塔山をへて池の平へ降りる登山コース
もある。高峰高原とも呼ばれるがこちら側も高山植物が豊富なところ。ここで見つけたの
がヒメシャジンとヤナギラン。黒斑山への登山口あたりにシャジンがあり、峠から小諸に
下るところでヤナギランが目立った。
1、ヒメシャジン 可愛い名前がついており、この高原で何年も前にこの花を知った。
友人に教えてもらったのだが、私の所有している図鑑では掲載されていない。似た花
で「ソバナ」が掲載されているが、何かピント来ない。ネットなどで確認しながら、
この花はシャジンと決めている。青紫の花弁は高い山に似合い、落ち着いている。

2、ヤナギラン 夏山の風通しの良い峠などで、一際目立つ植物。ランの仲間では
ないと聞いたことがあるが、背丈が周囲より高く、赤紫の花とともに目立つのでこの
名がついたのではなかろうか(調べてみたらアカバナ科)。アサマ2000のスキー
場の辺りに例年だとかなり見られたが、今年は何故かほとんど咲いていなかった。

アサマ2000スキー場、高峰山、水の塔山、篭の塔山をへて池の平へ降りる登山コース
もある。高峰高原とも呼ばれるがこちら側も高山植物が豊富なところ。ここで見つけたの
がヒメシャジンとヤナギラン。黒斑山への登山口あたりにシャジンがあり、峠から小諸に
下るところでヤナギランが目立った。
1、ヒメシャジン 可愛い名前がついており、この高原で何年も前にこの花を知った。
友人に教えてもらったのだが、私の所有している図鑑では掲載されていない。似た花
で「ソバナ」が掲載されているが、何かピント来ない。ネットなどで確認しながら、
この花はシャジンと決めている。青紫の花弁は高い山に似合い、落ち着いている。

2、ヤナギラン 夏山の風通しの良い峠などで、一際目立つ植物。ランの仲間では
ないと聞いたことがあるが、背丈が周囲より高く、赤紫の花とともに目立つのでこの
名がついたのではなかろうか(調べてみたらアカバナ科)。アサマ2000のスキー
場の辺りに例年だとかなり見られたが、今年は何故かほとんど咲いていなかった。

1、クルマユリ 夏はユリの仲間が一斉に咲きだす。皆、派手な花を付け、目立つ。
山百合が里山でも満開だが、小さな茎に見事な花を付けるが、派手
を通り越して、あの香りを含めてクラクラする。夏の高原を代表す
花のひとつがクルマユリ。草原に埋もれそうだったり、頭ひとつ
飛び出しているが、とにかく赤が目立つ。
似た花に(コ)オニユリがある。花は真っ赤で、クルマユリ同様
裏側に巻いている。クルマユリのほうが、高い草原に咲くことと
葉の付き方が、クルマ状になっているので区別が付く。

2、マツムシソウ 夏の草原につきものの植物。1500㍍を越えた辺りの山では良く
見かける。一見したところ、蜜が豊富にあるとは思えないが、ハチ
やテングチョウ、ヒョウモンチョウなど集まっている。何か仕掛け
あるのだろうか。美しいチョウを集めるワナが・・。
山百合が里山でも満開だが、小さな茎に見事な花を付けるが、派手
を通り越して、あの香りを含めてクラクラする。夏の高原を代表す
花のひとつがクルマユリ。草原に埋もれそうだったり、頭ひとつ
飛び出しているが、とにかく赤が目立つ。
似た花に(コ)オニユリがある。花は真っ赤で、クルマユリ同様
裏側に巻いている。クルマユリのほうが、高い草原に咲くことと
葉の付き方が、クルマ状になっているので区別が付く。

2、マツムシソウ 夏の草原につきものの植物。1500㍍を越えた辺りの山では良く
見かける。一見したところ、蜜が豊富にあるとは思えないが、ハチ
やテングチョウ、ヒョウモンチョウなど集まっている。何か仕掛け
あるのだろうか。美しいチョウを集めるワナが・・。

「池の平」シリーズ(撮影=カミさん)の2回目です。とにかく、花の種類は豊富。
2000㍍の冷気と高山植物が心を洗ってくれます。
1、コマクサ 高山植物の女王と呼ばれる花。高山のガレ場に咲く。自然に
咲いている個体は、ここの近くの烏帽子岳で見たことがある。
その時は、白い花をつけたものもあった。ここは、保護柵に
厳重に囲われた中で咲いている。早く、柵が取れるように
増え、写真も自由に撮れるようになることを祈る。
写真の左下の部分のピンクの花。ほか数箇所に株が見られる。

2、シャジクソウ どこかで見たような花。イワフジやカラスノエンドウ、フジなど
似たような花を多く見る。2年前にここを訪ねたとき、自然観察
指導員の方に教えていただいたことを記憶しているが、花の名は
忘れていた。もう一度聞いたら、葉の付き方が車状なことことが
特徴で「シャジクソウ」と教えてもらった。
2000㍍の冷気と高山植物が心を洗ってくれます。
1、コマクサ 高山植物の女王と呼ばれる花。高山のガレ場に咲く。自然に
咲いている個体は、ここの近くの烏帽子岳で見たことがある。
その時は、白い花をつけたものもあった。ここは、保護柵に
厳重に囲われた中で咲いている。早く、柵が取れるように
増え、写真も自由に撮れるようになることを祈る。
写真の左下の部分のピンクの花。ほか数箇所に株が見られる。

2、シャジクソウ どこかで見たような花。イワフジやカラスノエンドウ、フジなど
似たような花を多く見る。2年前にここを訪ねたとき、自然観察
指導員の方に教えていただいたことを記憶しているが、花の名は
忘れていた。もう一度聞いたら、葉の付き方が車状なことことが
特徴で「シャジクソウ」と教えてもらった。

長野県の東部。軽井沢や浅間山の西側にある湯の丸高原。
この一角に「池の平」がある。湯の丸スキー場(地蔵峠)の駐車場から
ハイキングコースを歩き、約80分。シャトルバスで15分余り。
三方ヶ峰(2040㍍)の噴火による火口原が「池の平湿原」。見晴岳
(2090㍍)をピークに、子供連れから大人のハイキングまで多様な
トレッキングが楽しめる。ガイドによれば「3千㍍級の高山植物まで」多彩な
植物が季節に応じ咲いている。今回掲載分のカメラマンは当家の奥様です。
登山を優先したい人には、浅間山西側の「アサマ2000」スキー場方面から
水ノ塔山、篭ノ登山を経て、池の平に下るコースもお勧め。
1、シシウド 真夏の高原でひと際目立つのがこの花。背が高く飛びぬけた存在
で、登山道脇や高原の風景を引き締めてくれる。アブや蝶が多く
集まっており、蜜の濃度が濃いのか見知れない。

2、マルバダケブキ 何だか覚えにくい名前だが、この花も夏山登山道脇に欠かせない。
結構高い場所に咲いており、背が高く黄色の派手な花弁が目立つ。

この一角に「池の平」がある。湯の丸スキー場(地蔵峠)の駐車場から
ハイキングコースを歩き、約80分。シャトルバスで15分余り。
三方ヶ峰(2040㍍)の噴火による火口原が「池の平湿原」。見晴岳
(2090㍍)をピークに、子供連れから大人のハイキングまで多様な
トレッキングが楽しめる。ガイドによれば「3千㍍級の高山植物まで」多彩な
植物が季節に応じ咲いている。今回掲載分のカメラマンは当家の奥様です。
登山を優先したい人には、浅間山西側の「アサマ2000」スキー場方面から
水ノ塔山、篭ノ登山を経て、池の平に下るコースもお勧め。
1、シシウド 真夏の高原でひと際目立つのがこの花。背が高く飛びぬけた存在
で、登山道脇や高原の風景を引き締めてくれる。アブや蝶が多く
集まっており、蜜の濃度が濃いのか見知れない。

2、マルバダケブキ 何だか覚えにくい名前だが、この花も夏山登山道脇に欠かせない。
結構高い場所に咲いており、背が高く黄色の派手な花弁が目立つ。

私の夏前半戦は、南アルプスの絶景で埋まってしまっていた。
塩見から帰って3日後には、カミさんと長野県の湯の丸高原「池の平」を散策。
散歩コースの「竹沼」ではオニユリや山百合、ギボウシなどいっぱい咲いている。
そろそろネタも尽きたが、塩見岳から離れる前に、印象的だった「雷鳥親子」のこ
とと、高山病にも効くというイワベンケイを掲載してみた。
1、イワベンケイ 最後の急登の辺りで、同行者に「この花は?」と聞かれて
即座に名前が出た。図鑑でしか接したことが無かったが、学習効果有りである。
ネット(ウィキぺディア)で調べると、薬効にも触れられており、精神を安定
させ、登山病にも効用があるとか。乾燥させるとバラ系の匂いがあるそうだ。

2、雷鳥 10年ほど前の旅行で、室堂のバスターミナル近くの低木帯で親子連れを見 た。現物を始めて見た事と、子供の可愛さで今でも心に残っている。先行する
仲間が足元を指差し、雷鳥親子を示している。ほとんど人を恐れていないよう だ。まだ、良く歩けない雛は、ハイマツや草が絡んだところを、転がりながら
歩いている。私が、2-3㍍の至近距離に近づいたときには、雛鳥は草の中に
もぐりこみ、しばらく待ったが姿を見せなかった。親鳥の2,30㌢横にいる
はずだが・・・。
塩見から帰って3日後には、カミさんと長野県の湯の丸高原「池の平」を散策。
散歩コースの「竹沼」ではオニユリや山百合、ギボウシなどいっぱい咲いている。
そろそろネタも尽きたが、塩見岳から離れる前に、印象的だった「雷鳥親子」のこ
とと、高山病にも効くというイワベンケイを掲載してみた。
1、イワベンケイ 最後の急登の辺りで、同行者に「この花は?」と聞かれて
即座に名前が出た。図鑑でしか接したことが無かったが、学習効果有りである。
ネット(ウィキぺディア)で調べると、薬効にも触れられており、精神を安定
させ、登山病にも効用があるとか。乾燥させるとバラ系の匂いがあるそうだ。

2、雷鳥 10年ほど前の旅行で、室堂のバスターミナル近くの低木帯で親子連れを見 た。現物を始めて見た事と、子供の可愛さで今でも心に残っている。先行する
仲間が足元を指差し、雷鳥親子を示している。ほとんど人を恐れていないよう だ。まだ、良く歩けない雛は、ハイマツや草が絡んだところを、転がりながら
歩いている。私が、2-3㍍の至近距離に近づいたときには、雛鳥は草の中に
もぐりこみ、しばらく待ったが姿を見せなかった。親鳥の2,30㌢横にいる
はずだが・・・。

大きなお花畑が広がっているわけでもなく、花の種類が特別多いわけでもないが、全部が印象に残っている。写真に撮ったが名前が判らないものもある。友人の応援、快晴の天気、初めての高山への緊張感などが相乗効果となり、今でも気分が高まっている。ネットや図鑑で調べてみたが、似たような花が多く、微妙に違っているところもある。一応、名前は掲載したが確認していただいたほうが無難。
1、イワオウギ 中国原産の薬用植物オウギに似ており、岩場に生えることから香呼ばれ ると図鑑には書いてある。強壮剤や下痢止めに効くという。可愛い花で はないが、初めて見る種だった。

2、ミヤマキンバイ シナノキンバイと思って写真を撮ったが、よく見ると葉の状態が
全く違う。調べて似たがミヤマキンバイとタカネダイコンソウが
残り、最終的にミヤマを選んだ。
1、イワオウギ 中国原産の薬用植物オウギに似ており、岩場に生えることから香呼ばれ ると図鑑には書いてある。強壮剤や下痢止めに効くという。可愛い花で はないが、初めて見る種だった。

2、ミヤマキンバイ シナノキンバイと思って写真を撮ったが、よく見ると葉の状態が
全く違う。調べて似たがミヤマキンバイとタカネダイコンソウが
残り、最終的にミヤマを選んだ。

山野を歩くようになって、図鑑でしか知らなかった草花を見ることができるようになった。
名前だけ知っていた植物を再確認することもある。塩見岳は、それほど花の種類が多いところでは無さそうだが、私にとっては貴重な種類が多く感激だった。上りの苦しさで、写真を撮る余裕が無かった。1回目に掲載したハクサンイチゲ、シナノキンバイなどどこかで見ていたかも知れないが、意識して見るのは初めてだった。また、最高の天気と「アルプス的な景観」の中で接した高山植物は皆輝いていた。
1、シナノキンバイ この花も、現物を見るのは初めて。キンポウゲ科の花は多く、似た ような種類が多いが、3-4㌢の大型で鮮やかな黄色花弁は1番だ ろう。三伏小屋から三伏山(お花畑周辺)などに多く見られた。

2、ミヤマオダマキ 武尊牧場周辺のヤマオダマキを最近紹介したが「ミヤマ」タイプは
サラの高度を上げたハイマツ帯の岩場や草原に咲く。外側のガク片?の部分はふんわり
としており紫色。妖艶で凛々しい感じの花だが、毒をもつのはヤマタイプと同様。
ピントを外しており恥ずかしい。
名前だけ知っていた植物を再確認することもある。塩見岳は、それほど花の種類が多いところでは無さそうだが、私にとっては貴重な種類が多く感激だった。上りの苦しさで、写真を撮る余裕が無かった。1回目に掲載したハクサンイチゲ、シナノキンバイなどどこかで見ていたかも知れないが、意識して見るのは初めてだった。また、最高の天気と「アルプス的な景観」の中で接した高山植物は皆輝いていた。
1、シナノキンバイ この花も、現物を見るのは初めて。キンポウゲ科の花は多く、似た ような種類が多いが、3-4㌢の大型で鮮やかな黄色花弁は1番だ ろう。三伏小屋から三伏山(お花畑周辺)などに多く見られた。

2、ミヤマオダマキ 武尊牧場周辺のヤマオダマキを最近紹介したが「ミヤマ」タイプは
サラの高度を上げたハイマツ帯の岩場や草原に咲く。外側のガク片?の部分はふんわり
としており紫色。妖艶で凛々しい感じの花だが、毒をもつのはヤマタイプと同様。
ピントを外しており恥ずかしい。

学生時代の友人3人と南アルプスの塩見岳に登った。と、言うより連れて行ってもらった。
共通の友人の結婚式以来35年前後のブランク。年賀状の付き合い程度だったが、偶然にO氏が群馬県に出張で来ることがあり、1ヶ月ほど前に尾瀬に同行。これを機に今回の計画が始まった。
※登場人物(ブログで顔写真付き掲載の了解はとっているが、今回は適当に)
O氏 計画の事務局長。ジャンダルムを始め、北アルプスを踏破したベテラン。小柄
な体躯でしっかりとメンバーをリード。計画も緻密でした。
K氏 本人の主宰するホームページ「K氏の日帰り登山」(要望があれば、教えます)
を見るともう驚異的。塩見岳も今回が5回目で、日帰りでの実績もある。山小屋泊
が初めての私は、事前の装備から相談。過去の登山日記をベースに、リードしてくれ
ました。
OO氏 前記の2人を通じた学生時代からの友人。学生時代にワンゲル部で活躍したベテラ ン。優しく、皆より遅れがちな私を、常に気遣っていただきました。
※スケジュール(7月18、19日) 島倉林道終点(大鹿村)→登山口→三伏峠(日本一高い場所にあるという小屋泊)。ここまで標高差薬1千㍍。午後7時半に消灯には驚いた。小屋はすし詰め状態。19日午前4時前、女性の大声(寝言)で起こされた。星の多さに感激。19日は午前4時に朝食。計画より30分近く早く4時35分に出発→三伏山(2600㍍)→本谷山(2658㍍)→塩見小屋。アップダウンが激しく、厳しいが好天による展望と清々しい空気に助けられた。ここからが山頂への急登→塩見岳(3052㍍)。
1、遅れて登る私が撮った写真。写真を撮るため小休止となった。高度差が判りにくいが
かなりの崖で、慎重に登る。怖くはなかったが、1時間近くも急な崖を登り続けるのは
初めてだった。

2、先に塩見岳「東峰」(3052㍍)に立ったK氏が、西峰(3047㍍)から東に向か う3人を撮ったもの。山頂は360度の大展望。北、中央、南書くアルプスの山々は
もちろん、どっしりと構えた富士山まで全部見えた!!
※私を南アルプスの3千㍍級の山に連れて行ってくれた友人たちに感謝。ありがとう。
共通の友人の結婚式以来35年前後のブランク。年賀状の付き合い程度だったが、偶然にO氏が群馬県に出張で来ることがあり、1ヶ月ほど前に尾瀬に同行。これを機に今回の計画が始まった。
※登場人物(ブログで顔写真付き掲載の了解はとっているが、今回は適当に)
O氏 計画の事務局長。ジャンダルムを始め、北アルプスを踏破したベテラン。小柄
な体躯でしっかりとメンバーをリード。計画も緻密でした。
K氏 本人の主宰するホームページ「K氏の日帰り登山」(要望があれば、教えます)
を見るともう驚異的。塩見岳も今回が5回目で、日帰りでの実績もある。山小屋泊
が初めての私は、事前の装備から相談。過去の登山日記をベースに、リードしてくれ
ました。
OO氏 前記の2人を通じた学生時代からの友人。学生時代にワンゲル部で活躍したベテラ ン。優しく、皆より遅れがちな私を、常に気遣っていただきました。
※スケジュール(7月18、19日) 島倉林道終点(大鹿村)→登山口→三伏峠(日本一高い場所にあるという小屋泊)。ここまで標高差薬1千㍍。午後7時半に消灯には驚いた。小屋はすし詰め状態。19日午前4時前、女性の大声(寝言)で起こされた。星の多さに感激。19日は午前4時に朝食。計画より30分近く早く4時35分に出発→三伏山(2600㍍)→本谷山(2658㍍)→塩見小屋。アップダウンが激しく、厳しいが好天による展望と清々しい空気に助けられた。ここからが山頂への急登→塩見岳(3052㍍)。

1、遅れて登る私が撮った写真。写真を撮るため小休止となった。高度差が判りにくいが
かなりの崖で、慎重に登る。怖くはなかったが、1時間近くも急な崖を登り続けるのは
初めてだった。

2、先に塩見岳「東峰」(3052㍍)に立ったK氏が、西峰(3047㍍)から東に向か う3人を撮ったもの。山頂は360度の大展望。北、中央、南書くアルプスの山々は
もちろん、どっしりと構えた富士山まで全部見えた!!
※私を南アルプスの3千㍍級の山に連れて行ってくれた友人たちに感謝。ありがとう。