
シロバナエンレイソウは「ミヤマエンレイソウ」とも呼ぶという。ブナ帯、シラビソ帯
の比較的高い山に咲く。写真の撮影場所は、そんなに高い山ではなく、上州三峰山
の三峰沼に降りる登山道脇の湿った場所。まだ枯れたままの林で、咲いたばかりの新鮮な
花の白と葉のグリーンが印象的だった。
白花のエンレイソウは、雪の多い上信越国境の山を歩くと良く見かける花。トキの島にも
花が黒紫のエンレイソウが生殖していた。おいしくは無いが、実が黒く熟すと食べること
ができた。甘酸っぱく、種がざらざらと多かったようなかすかな記憶がある。白花を
最初に見たのは、群馬の六合村の山だったが、黒っぽい花のイメージしかなかっただけに、あわててカメラの収めたことがある。
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