旭川の旭山動物園からヨーロッパフラミンゴが1羽が脱走して、約120km離れた小樽市の海岸で発見された。ソッレと園長以下が押っ取り刀ならぬ網を持って駆け付けたが、何せ相手は鳥だ、羽がある、園長達の奮戦振りを嘲笑うが如く飛び去った。その後紋別市で発見された。今度はおとり作戦に切り替えて、鳴きのいいフラミンゴ4羽を木枠に網を張ったゲージに入れ湖畔に設置した。檻に近づいたら捕獲用の網を放つ装置を遠隔操作して捕らえる作戦だ。翌朝、調べたら、おとりのフラミンゴ1羽が死に1羽が行方不明で2羽ともキタキツネにやられたようだ。捕獲は出来ずに2羽を食い殺されてしまい、おとり作戦は大失敗、1羽捕まえようとして3羽失った。未だ捕獲されたとのニュースはない。さて同じ北海道9区から飛び立ったルーピーハトポッポが相変わらず害毒を撒き散らして世間から顰蹙を買っている、民主党には手に負えないので放し飼いだから始末が悪い、あっちで自慢話を囀り。こちらで野田政権を倒せと囀る。己の政権の不始末など全く意に介さない能天気振り。そのハトポッポが講演で「私は東アジア共同体を主張し、中国も韓国も非常に納得していた」自慢。「私が辞めた後に、これだけの事件が起きていることは大変残念だ。少なくとも、私が総理の時には、こういう事件は一切、何も起きておりません」と恰も名宰相だったような自慢話。愈々脳がオーム病にでも犯されているのだろうポッポが米国のオバマ大統領を「トラストミー」と約束して騙まし討ちしたのも忘却の彼方のようだ。沖縄の普天間基地移転も日米で散々苦労して沖縄の了解も取れていた。それをポッポが「基地は国外、最低でも県外」とやって何か名案を持ち合わせているような口振りだった。それが蓋を開けて見るとただの思い付きで腹案も何もなかった。その場凌ぎの戯言だったのがバレタ。これで日米関係がギクシャクし出し、その後カンカラが首相になったがこれのポッポに勝るとも劣らないルーピーだったので日米関係の再構築など出来ぬ相談だった。日米関係の不協和音を察知したロシア、韓国、中国が夫々領土問題を無視する行動に出た。先ず韓国の大統領李明博は実兄は収賄で、また側近も逮捕されており、支持率も下がって政権末期でレイム・ダック状態、退任後は兄と同様逮捕されるのではないか。そこで虎ではないから皮ではなく『名を残そう』と乾坤一擲の暴挙に出て、日本領の竹島に突如強行上陸、不法占拠させている守備隊を激励「ここが韓国で一番東の領土だ、死守せよ」と檄を飛ばした。これに呼応するかのように香港の活動家が尖閣に強行上陸した、巡視船が両側から挟み妨害したが用意してあったレンガなどを投げつけて抵抗、上陸して中華民国と中国の国旗を立てて気勢を挙げた。待機していた沖縄県警が不法入国で逮捕したが、2日後強制送還してしまった。船を巡視船にぶつけて損傷しても、レンガを投げて抵抗しても『公務執行妨害』にもならず、巡視船に大きな傷を付けても『器物損壊』にならないという事を沖縄県警が証明してくれた。10月に尖閣に再度強行上陸をすると活動家。英雄扱いされて、意気盛んだ。この程度では強制送還で済むから気楽に上陸出来ると味を占めた。今後益々エスカレートするだろう。台湾の連中は今回中止したがどうせ『強制送還』で済むならお安いものだ。宣伝には最高だと大挙押し寄せるだろう。沖縄基地絡みでオスプレイと老朽化したCH-46ヘリコプターとの代替もできない現状だ。古いヘリとオスプレイどちらが安全か。戦前の日本と違って米国は自国の兵士の命を粗末にしないだろう。飛んでいるだけで墜落の危険の多い機体なら兵士は勿論、国民からもクレームが出るのが当然だ。オスプレイの配備が遅れれば遅れるほど近隣諸国は喜ぶだろう。この問題も基地移転を振り出しに戻してしまったルーピーポッポが原因だ。北海道9区の有権者の良識に期待する。写真は睡蓮、下は川鵜、翼を乾かしている。