キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

驚いた 官邸パスが 1.300

2013-01-16 08:53:24 | Weblog

首相官邸のセキュリティーが酷い事になっていたと前小泉首相の秘書官で現在内閣参与になっている飯島勲氏がテレビでバラした。官邸に出入り可能な人間が民主党政権になってから異常に増えており、その数が1.300人に及んでいたという。ITカード、所謂入館パスをジャンジャン発行していたことになる。これらの所持者を個人的に調査した結果「その中に、80人位『左翼的な』メンバーが入っている。酷いのになると、前科一犯の奴もいた」「内調(内閣情報調査室)や警察は何をやっていたんだ。こうした連中を通じて外交・安全保障や為替の問題が外に漏れたら、安倍内閣沈没ですよ」と憤懣やるかたない様子で語った。既に該当人物からは入館パスを没収しており、こうした問題を含めた官邸の『体制作り』を、今月一杯、出来れば首相の海外出張までに実現したいと抱負を述べていた。飯島氏は民主党政権が余りに酷過ぎると驚いたようだが、民主党を買い被っていたのだろう。民主党お子様政権ゴッコでは治安担当の閣僚には問題人物がなっていた。国家公安委員長に岡崎トミ子、2003年国費で韓国を訪問、同国の日本大使館に対する慰安婦問題デモに加わっていた議員だ。法務相の千葉景子も中大時代、成田闘争で過激な赤軍派系共産主義者同盟に属し、火炎瓶攻撃で機動隊員数名を死傷させたと記録に残っているという。あの山岡賢次も国家公安委員長だったがマルチ商法、ネズミ講の推進者だ。斯様に民主党議員の中にはこのような胡散臭い、叩けばホコリが出るのがゴロゴロいて枚挙に遑がない。ただ幸いなことにその後落選したのも、引退したのもいる。山岡は小沢と離党、生活党、未来と党名を変えたが今回の衆院選では得票数3位で見事に落選した。飯田氏は「官邸に入って驚いたんですが、無茶苦茶、村役場以下ですよ」と前置きして、フランケン岡田克也が副総理になって、進めたという官邸の経費削減政策の為、各新聞を1部ずつしか取らなかったので「他の人と回し読みして下さい」と言われた。またお茶、コーヒーなどの飲み物も自己負担となり、名刺も100枚以上は自己負担、職員の交通費もろくに出なかったとぶちまけた。飯田氏は「これじゃ官邸機能にならないでしょ」といい、慨嘆した。飯島氏は言及していないが、他にも中国大使館員でスパイ疑惑の1等書記官が鹿野農水相と会食しており、筒井副農水相の副大臣室にも出入りしていた事実を筒井は認めている。その書記官と玄葉外相の私設秘書が北京市内で接触していた事実も先日報道された。お子様大臣ゴッコの売国奴的行動だが、当事者は責任感も危機感も持ち合わせていないから、平気の平左アッケラカンとしている。