12月7日読売朝刊に1段の”べた記事”が載っていた。防空圏抗議 衆院が決議 が見出しだ。”衆院は6日午後の本会議で、中国の防空識別圏設定に抗議し、即時撤回を求める決議を採択した。防空識別圏に尖閣諸島(沖縄県石垣市)上空が含まれているため、「我が国の領土主権への重大な侵害行為と断じざるを得ず、到底容認できない」と中国を批判する内容。民主党は本会議に欠席した”これが全文だ。この民主党が1年前まで、3年3ヶ月我が国の政権を握っていた政党とは到底思われない幼稚さ。全く学んでいない、この体たらくだ。問題を聞かないうちから何でも反対が唯一の取得の共産党、社民党さえ賛成した決議だ。民主党は日本の政党ではなく中国共産党の手先政党だと看做せば民主党の行動は納得できる。中国、朝鮮の帰化組が参院特別委員会でも委員長席に詰め寄り腕力を遺憾なく発揮している。先の衆院選挙でガラクタが落ちて選別された筈だが辛うじて生き残った旧社会、社民党からの移籍組の意見に引き摺られた結果だろうか。民主党に入って、党内を食い散らして、現在小沢の生活の党代表の小沢民主党幹事長が幇間の名誉団長になって子分のタイコモチ民主党議員143名と一般媚中者340名、計483名を引き連れて2009年12月訪中して胡錦濤と記念撮影をして悦に入っていた、その子分も民主党に巣食っているのだろう。思い切り数を減らしスリムになった民主党から愛想を尽かして離党する議員がまた出た。山口壮(衆院兵庫12区)が「限界を感じた・・」と5日離党届を提出した。また松本剛明政調会長代理が6日の衆院本会議で、民主党単独提出の安倍内閣不信任決議案の採決で党方針に従わず退席した。海江田、大畠執行部が繰り出す場当たり的な抵抗手段、不信任案にはさすがに呆れ果てたようだ。これも離党が近い。不信任案の記名採決には出席議員の5分の1以上が必要だが、今回民主党、みんなの党などが記名採決を求めたが、5分の1の96人にさえ届かなかったので起立採決で否決された。戦後、不信任案は41本あったが起立採決で処理されたのは昭和50年三木内閣、57年の鈴木内閣に続き安倍内閣不信任案は3例目だという。トウシロ海江田ピエロ劇は見るに耐えぬ。それでもまだ続けるか。写真は散在ガ池森林公園の鎌倉湖(散在ガ池・農業用水だった)