あのオノレの生活第一の小沢が細々と”どっこい生きていた”政界の片隅で蠢いている。壊し屋小沢がみんなの党から飛び出たばかりの結いの党の江田を早速、あの顔で口説いたそうだ。小沢の生活は衆院7人、参院2人のたった9人、結いの党は衆院9人、参院6人で少々多くても15人、合計すれば24人になる。小沢は「数を持つ事が大切だ。生活を解党してもいい」とメンツもかなぐり捨てて下手に出たようだが、小沢の過去の手練手管を熟知している江田が口車に乗る筈がない、「政策や法案ごとに共闘したい」と表向きは穏やかに対応したが、実際は肘鉄を食らわせたに等しい。この両党の所属議員の連中はジバン、カンバン、カバンの3無しに経験無しの4無しだ。改選となれば再度赤ジュウタンを踏めない比例で選出された非力の連中だ。小沢の3段論法、政治は力、力は数、数はカネも昔の夢だ。実力のない”吹けば飛ぶような将棋の駒”の手合いが24人集まった所で力にはならぬ。選挙になれば”雲散霧消”するのを太鼓判が捺せる。圧倒的な与党に野党は為す術がない。20日野党第一党の民主党のフランケンシュタイン岡田が衆院予算委で集団自衛権の憲法解釈に関して「最高責任者は私だ」とした首相発言にイチャモンを付けた。「首相が1人で憲法解釈を変えられるような傲慢な印象を与えた」と攻撃したが「私1人で決めるんだというイメージ付けをするのは岡田さんらしくない」と切り返した。法制局長官に責めをとらせない、首相安倍が取るとの、答弁の揚げ足取りに過ぎない。衆院本会議の最上段議席で海江田、野田、菅の民主党の3馬鹿大将が熟睡している図が新聞に載っていた。高給を食んで昼寝をして辞めて、挙げ句の果てに大勲位を貰う。政治屋は辞められぬ。