”目を疑う”という慣用句があるが文字通り、驚き且つ呆れた。”あいた口が塞がらない"ともいう。こともあろうに、あのルーピーポッポを沖縄県知事選に担ぎ出すという、浮世離れした夢のようなお話だ。産経によると、<民主党沖縄県連代表の喜納昌吉元参院議員(比例で1期、鳩山の子分)は31日、那覇市で鳩山元首相と会い、11月に想定される沖縄県知事選への出馬を正式に要請した。県連の上里直司幹事長によると、鳩山は「持ち帰って検討する」と答えた。3月にも要請したが返事がなかった。県連は、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する候補者として、鳩山に出馬を求める方針を常任幹事会で決定、シンポジウム出席のため那覇市を訪れた鳩山に要請書を手渡した>とある。市街地にある普天間飛行場を県民の危険を避けるため辺野古に移転する計画案だ。民主、共産党の連中は米軍基地に反対の立場だから、移転ではダメだ。何が何でも基地を撤去して米軍は去れの一点張り、中国が尖閣を盗れば、次に沖縄を狙っているのは明白だ。フィリピンでは1991年スーピック海軍基地とクラーク空軍基地が返還され、米軍はフィリピンから撤退した。クラークは火山噴火で使用不能になったものだ。スーピック基地を米国は使用期限の延長を望んだが、フィリピン上院が拒否した為同年11月返還された。米軍が撤退して干渉されないと読んだ中国はフィリピンが領有権を主張していた南沙諸島の環礁のミスチーフ礁に建造物を一方的に構築した。その後施設を拡充して軍隊を駐留させて占領してしまった。旧式の駆逐艦1隻しかないフィリピン海軍は抵抗も出来ず、撤退してしまった。中国にすれば”赤子の手を捻ねる”より容易いものだった。チベットは中国に弾圧され、蹂躙され続けている。チベット族の抵抗は”竜車に向かう蟷螂が斧”。中国は漢人を移住させて中国化を急いでいる。新彊ウイグル自治区でも圧制に対して命懸けの抵抗が起きている。ルーピーポッポは「日本列島は日本人だけの所有物じゃない」などと公言していた。こんなルーピーを担ぎ出す沖縄の一部のセイジヤ、容共、媚中派が中国の手先となり県民の味方を装い、日常的にデモを繰返し、反米、反基地、反自衛隊へと県民を煽動している。