『エイプリルフール』日本語では『四月馬鹿』だ。最近耳にしなくなったと感じていたが立憲民主党代表枝野幸男が1日遅れの4月2日記者会見で「菅内閣の新型コロナ対応はなっていない、一刻も早く退陣して頂きたい」「衆院選を実施できる状況にはないとして、現行の衆院勢力のままで立民を少数与党とする「枝野内閣」を暫定的に組閣し、秋までに行われる次期衆院選までの間の危機管理にあたることが望ましい」と持論を述べたと産経が伝えた。まるで『エイプリルフール』だ。オイ!気は確かか?身の程知らず、殿ご乱心。大丈夫か?。昔から春の芽吹き時には精神に異常を来す輩が多くなると言われているぜ。菅、枝野コンビが10年前東北地震、津波による福島第一原発事故に見舞われ際、周章狼狽、原発の基礎知識もない菅が東京電力に乗り込み、怒鳴り散らし、原子炉の海水注入を停止させる命令を出した。中止すると格納容器が破壊され全ての核燃料が露出、原子炉の圧力破壊が起きると判断した福島第一原発所長吉田昌郎は菅に面従腹背し担当者に海水注入を継続させ、危機を救った。官房長官枝野は緊急時迅速放射能影響予測システム(SPEEDI)のデータ公表を事故直後の予測時点で直ぐに発表せず、被災者を風によって放射能が流れる危険地帯に避難させ、被曝の危険にさらしたが、知らん振りだった。被災地福島県から関東近県の國民をも同様の危険にさらされそうになった。政府の原子力災害現地対策本部長が福島県や関係市町村に住民への安定ヨウ素剤の投与を要請したが事故から4日以上も経ってからだ。立民は直ぐ国民の生命、財産を口にするが、地震のような突然の危機に遭遇すれば、斯様な、お粗末ジタバタ劇を演じた事実を我々国民の記憶に新しい。枝野は「危機の際に政府が機能しない場合に少数政党が選挙管理内閣を担う」宣うが、民主党の過去の失態振りでは自民党菅内閣より優れていると、白昼、目を開いて寝言を言っても誰も信じないだろう。全世界が直面している新型コロナ肺炎の蔓延、感染者増加に対し万民を納得させるような効果覿面の秘策があるなら直ちに菅政権に進言実行させれば、枝野立民の株が上がって支持率5%も少しは上がるだろう。立民独裁者枝野の『白昼夢』『四月馬鹿』には日本国民は聞く耳を持たない。写真は波紋、オダマキ