キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

♬ 名も知らぬ遠き島より 流れ寄る椰子の実一つ・・

2021-04-21 16:25:14 | Weblog

♪名も知らぬ遠き島より 流れ寄る椰子の実一つ 故郷(ふるさと)の岸を離れて 汝(なれ)はそも波に幾月・・島崎藤村の詩集「落梅集」に題名『椰子の実』で収録されたのが明治34年(1901)年それから35年後の昭和11年(1936)NHK大阪放送局『国民歌謡』の担当者が大中寅二に作曲を依頼、叙情歌『椰子の実』が完成。『椰子の実』は2007年「日本の歌百選」に選定され、現在でも広く愛唱されている。民俗学者柳田國男が明治31年伊良湖岬に滞在していた時、浜に流れ着いた椰子の実の話を聞いて藤村が詩にした。それから123年、叙情詩など夢のまた夢。現実は日本海に面している各県の海岸には中国簡体字、韓国ハングルが印刷されたプラスチック容器、ペットボトル、木材などのゴミがわんさと流れ着いている。勿論両国が垂れ流す日本の福島原発の何千倍のトリチウムも流れ着いているだろうがこれは『水』だから分らない。北朝鮮はゴミだけではない。独裁者金正恩に厳命された漁民が古くて小さい木造おんぼろ漁船など数百隻で厳冬の日本海にイカ漁などに来る。こんなぼろ船、日本海の荒波に翻弄されたら一溜りもない難破、沈没する。日本海の海岸に流れ着くのが壊れた漁船に乗った船員の遺体、流れ着いた死体、バラバラになった漁船、これらの処理で各県の財政負担がバカにならない。中国、朝鮮からの漂流物は日本に流れ着いても日本から両国には流れない。2011年東北大震災の大津波でよって東北沿岸から、漁船や埠頭の一部、家屋、車などが大量に破壊され、木材、細かいプラスチック片に至るまで、様々な物が太平洋に流された。2012年からは生物が付着した津波漂着物をハワイや米西岸各地で発見するようになった。太平洋米国西岸から日本沿岸に物は流れない。日本の数百倍のトリチウムを日本海に垂れ流し、日本海沿岸まで流している韓国。相変わらず日本にいちゃもんを付けている韓国外相の鄭義溶が訪韓した米国のジョン・ケリー気候問題担当大統領特使と会談、日本政府が東電福島第一原子力発電所の処理水を海に放出する方針を決めたことについて深刻な憂慮を伝え、「日本が国際社会により透明かつ迅速に情報を提供できるよう、米国が関心を持って協力してほしい」と求めた。ケリー特使は「米国が介入するのは適切ではない」と素っ気ない返答に、外相呆気にとられ二の句が継げぬ事態。ケリー特使は「報道陣に対し、「日本福島原発の処理水放出の決定のプロセスには透明性がある。米国が介入するのは適切ではない」と語った。国際原子力機関(IAEA)グロッシ事務局長は、「日本政府の決定を歓迎する」とし、「海への放出は、技術的に実行可能であり、各国の原発で行われている排水放出の国際的な慣行に沿ったものだ」「科学的に妥当で環境影響はない」とした。日本を支持する立場を示した。米国務省は、「この独特で困難な状況において、日本は透明性を保ち、世界的な原子力安全基準に沿った手法を採用したと認識している」と評価した。理不尽な横車を押している中国、韓国の質(タチ」の悪さが世界に晒された。