2021年4月12日の衆院決算行政監視委で質問に立った立民党・尾辻かな子(大阪府議1期、参院議員1期、現在衆院近畿比例1期46歳)。尾辻「バイデン米大統領との日米首脳会談で渡米するが、今まで木曜、金曜日新型コロナの対策本部を開いて、(翌週の)月曜日に新しい方針で走るということをやってきた。さらに、ひどくなった時に、コロナ対策本部長(菅首相)がいない状態で、どのように意思決定をするのか」首相「「本部長代理(加藤勝信官房長官)が、代わりに対応する。海外に行っても電話なり、あるわけで危機管理上、問題ない」尾辻「ちょっと一言申し上げたいんですけれども、総理、今度、ゴールデンウイークにもインドとフィリピンに外遊する。そのため調整をされているというふうに聞いております。ただ、蔓延防止等重点措置は、5月5日とか、東京は5月11日まで、つまり不要不急の外出を避けてくださいと言っているときに、総理がゴールデンウイークに外遊しているということが国民からどう見えるのかということについて、ここは一度しっかりとこの外遊のことについては考えていただきたいと申し上げておきます」尾辻議員は『外遊』の表現だから『物見遊山の観光旅行』と思っているようだ。外交の意味も判らぬ手合いが委員会で質問、時間の無駄使いだろう。外交音痴の尾辻本人は首相に苦言を呈して首相から一本取ったと大いなる勘違いをして自慢話にしている。アエラが政府関係者の声として「インド、フィリピン外遊は中国を意識した対応でやっておくべき、となったのですが、おそらくコロナ変異株が猛威を奮う今の状況ではゴールデンウィークも国民に外出自粛を呼びかける可能性が高い。巣ごもりでかなりストレスのかかる大型連休となるのに、真っ先にワクチンを打った菅首相らは大名行列で外遊、晩さん会となれば、怒りを買うこと間違いない。やることが全てトンチンカンでズレている」と自民党の連中もやっかみ半分で足を引っ張る。新型コロナウイルス症が蔓延しているインド、フイリッピンに首相が好き好んで観光訪問する訳じゃない。日米首脳会談の重要な議題が『自由で開かれたインド太平洋』の実現だ。台湾問題があるが、訪問出来ない。台湾を直ぐにも中華人民共和国にしたい習近平が武力行使に出る可能性は高い。同時に尖閣諸島の占領も目論んでいる。危険は迫っている。写真は大船フラワーセンターの花時計と牡丹