福島第一原発の処理水について日本政府が13日にも「海洋処分」する方針を正式決定する報道を受け、韓国政府は「韓国民の安全と周辺環境に直接、間接的に影響を及ぼし得る」と深刻な懸念を示す論評を発表した。韓国側が日本側に透明性のある情報公開や周辺国との協議を経た決定を求めてきたとした上で、「日本側が十分な協議なしに海洋放出を決定するなら受け入れるのは難しい」と強調した。「引き続き日本側の動きを鋭意注視し、国際社会と協力して対応していく。韓国国民の健康と周辺環境の保護を最優先原則として、放射能の測定を大幅に拡大して監視も強化していく予定だ」とした。何事も日本に対して過敏に反応し、厳しい態度をとる韓国だが、その韓国の月城原発(カナダ重水炉)が大量排出しているトリチウムは、液体約23兆㏃(ベクトル)、気体約120兆㏃。福島第一原発(沸騰型軽水炉)液体約2.2兆㏃、気体約1.5兆㏃である。福島原発処理水の100倍、100年分を1年間で排出している。もっと凄いのがカナダ・ダーリントン原発(カナダ重水炉)液体約241兆㏃、気体約254兆㏃。韓国は日本海に面しており福島原発は太平洋側だ。どう屁理屈を並べても直ちに韓国の海岸に流れ着かないだろう。韓国政府が横車を押せば日本は抵抗せず、言うままになると高をくくって事は済んでいる。傍若無人にさせた原因は我が日本政府にもある。李承晩ラインは韓国が海洋資源の独占を目的としたものであり、1952年サンフランシスコ平和条約の発効によって廃止されることが目前に迫っていたマッカーサー・ラインの代わりに公海上に設定した排他的経済水域である。勝手に引いて日本の竹島を国際法上何ら根拠がないまま韓国による不法占拠され続けて69年経つ。文句を言うだけじゃだめだ、それで返すなら軍隊など要らぬ。取り返す努力を怠ったままだ。“目には目を歯には歯を”だろう。怒る時には怒らないと舐められ放しになる典型だ。日本国憲法前文・・・平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した・・犬に論語、兎に祭文、牛に経文か?。写真は鎌倉、妙本寺の若葉