事務局の実習生が来ました

2009年09月07日 | Weblog
(様々な分野の仕事を器用にこなしていきます)


保育園に保育士の実習生が来るのは定番ですが、明治大学の学生が8月24日から2週間、インターシップ実習としてNPOすずめ事務室での業務を体験しました。
 
すずめ保育センターの事務局は、NPO法人の業務、つばさ保育園、幼児教室すずめに関する業務、実に様々な仕事をしています。

事務局では、助成金申請書の打ち込み、ヤンチャプレイルーム後期の募集はがきとチラシの作成、すずめ園児募集要項の印刷、製本、正会員懇談会の議案書から報告書までの一連の作業を行いました


   他には年中児キャンプの川遊びでつかうかごをペットボトルで作ったりしました

   こども達も大学生のお姉さんの存在が気になって仕方ありません

そこで、時々、事務室から離れ、こども達と遊んだり、給食を一緒に食べたりしてくれました。
  

お姉さんの感想・・・

「ころころの森でのワークショップでは写真を取っていただけなのに、さくら組に遊びに行くと「ねこねこに一緒に行ったお姉さんだ!」と覚えてくれていて嬉しかったです。キャンプや調理保育など、園での生活は充実していて、こども達はきっと元気にのびのび育っていくのだろうな、と思いました。卒業後もひまわり会などでつながりがあるのは素敵なことだと思います。
        

保育士だけでなく、他の職員の方もいつも楽しそうに家庭やこども達の話をしていました。

保護者の皆さんが熱心に活動に取り組んでいたことがとても印象的でした。すずめ通信やおはなしくまさんはお母さん方がボランティアで行い、園舎エントランスに飾ってある絵も保護者の方が描いたものだそうです。

    (毎月代わります。8月は花火。9月はススキと虫・・)

職員、保護者の他にも近所の方々は散歩中に声をかけてくれたりしました。園の周囲を掃除してくれる方や絵本をプレゼントしてくれる出版社もあると聞き、様々な人の協力があってすずめが成り立っていることを実感しました。

NPO運営の保育園、幼児教室だからこそできるものがある一方、NPOという利益を追求しない団体が活動を続けていく大変さもあります。NPO法人すずめは、子育てを支援しているのと同時に、地域全体に支えられている存在でもあるのだと思いました。」

”地域と共にこども達を育んでいく”
すずめ保育センターが理念としているところです。

2週間という短い期間でしたが、NPOすずめをよく理解し、楽しんで仕事に取り組んでくれました
この経験が、今後の勉強に生きると嬉しいです。



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