今どきの IT コミュニケーションを考える
1月24日(木) 10:00~12:00
中央駅前地域交流館 会議室5 参加者23人
講師 北圭太氏 (あそび環境ミュージアム アフタフバーバン 専任講師)
講師の北崎圭太さんは、忍者「赤とうがらし」の姿が印象的ですが、今回はジャケット姿でしたので、赤忍者=講演者ということにすぐに気が付きませんでした。
私が子どもの頃、ファミコンが発売されました。そこから次から次へと新しいゲームが発売され、一家に一台から一人一台へと発展していったように感じます。今の子どもたちは生まれた時から多くのIT機器があり、私たち大人以上に使います。興味深さを持って講演会に参加しました。
アフタフバーバンでは「遊びの大切さ」を伝えているが、ものすごい速さでIT系は広まっているそうです。便利=幸せなのか。便利になって子どもたちは幸せなのか。確かに便利だから幸せということではないですが、便利が普通になればもっと上を望んでいるのが現状かなと思いました。
今、携帯を安心・安全に利用するための教室があるそうですが、それでネットなどの事件は防げるのでしょうか?現在のネットでは、ゲームやサイトの中ではたくさんの方と、地域を関係なく出会うことが出来るそうです。その中で出会い、友達になったり恋愛をしたりというのが増えていて、実際に自分が相手にあったのではなくゲームのキャラクターが会っているのに、それを1つの出会いとして現実と考えている傾向があるそうです。そして、○○地域の南向きの家と検索するように、出会いも条件を入力して検索できるそうです。
外での遊びを考えてみても、公園などでゲームを一緒にやっている子どもを多く見かけます。子育てに関しても赤ちゃんに動画アプリなどをみせ機嫌よく過ごしてもらう、泣き止ませるアプリというのもあるそうです。ゲームのアプリもたくさんあり、いろんなゲームを手軽に楽しめるようになっています。ゲームソフトも№1~№○となっていてゲームなどは依存的になるのを狙っているようです。確かに依存してもらわなくては新しいソフトは売れないなと思いました。
持ち歩けるゲームや携帯が広がり、会話も少なくなりました。話しかけてもゲームをしていて、聞いていない。すぐそばにいてもメールでのやり取り、大切な話も電話ではなくメールでなど、話をする機会が減ってきているようです。今はメールやサイト内での批判が増えているそうです。しかし、感情はネットで伝えるべきものではなく、本当の気持ちは対面でしか伝わらない。人は楽なほうへ行くと。ネットの95%はジャンク、ネットの言葉は信じない。ジャンクとはゴミでありウソであるという意味があるそうです。
だからと言って使わないのではなく、スマホアプリ・ゲームサイトなどの現状や広がりを知り、これからのネットの関わり方を考えてほしいと、お話になられました。「そもそも」○○ってなんだっけ?と考え、「ほどほど」(節ネット・節ゲーム)にし生身の関わりを大切にして欲しいと話されていました。
やさしく、楽しい講演会でした。
成人の日に降った大雪が日陰にはまだ残っていましたが、この日は成人を迎える2人の門出を祝うにふさわしい晴天となりました。1人は3歳からもう一人は中学生から子ども劇場に関わっていて、今やエリンギの要として立派に活動に参加しています。
始まる前に、2人の入場をチャンバラで歓迎しようと新聞紙を巻いて刀を用意したり、会場の飾りつけ、お楽しみの福まきの準備、エリンギメンバーはケーキの飾りつけなど、大忙し!みんなで手分けをして、準備を行いました。
いよいよお祝いの会の始まりです。袴姿も凛々しく登場したふたりを「頼もう!!」と、優しく斬りつける子どもたちに戸惑いながらも壇上へ。 挨拶では堂々としたその姿に、自分たちの成人式を思い出したり、我が子の十数年後を思い浮かべるパパママも多かったのではないでしょうか
この日のために用意した出し物は、幼児たちは手作りの楽器を手に「おもちゃのチャチャチャ」を歌いました。小学生たちは、組体操です。体操服姿に「寒そう~」の声も聞こえましたが、男女に別れて腰倒立やピラミッド、側転、馬跳び等みせてくれました。
お待ちかねのプリンセスを伴ってのケーキカットでは、緊張しながらも人生初の共同作業!?を無事に終えました。
次は、見ている私たちも参加のお楽しみを体験できる新成人による福まきです。
紅白餅はもとより、チョコ棒、袋麺、おせんべい他盛りだくさんの戦利品?を目当てに必死に手を伸ばして一つでも多く福のおすそ分けにあやかろうとしている自分がいました。
午前の部の最後は、退場するふたりにお花を渡して紙吹雪でお見送りします
会場を調理室に移して、午後は一品持ち寄りのお食事会です。 お赤飯、サンドイッチ、ビーフシチュー、デザート、たくさんありましたがあっという間になくなってしまいました。 参加者全員から一言ずつお祝いのメッセージを送って、色紙にも記して盛況のうちに幕を閉じました。
これからの活躍が楽しみなお二人の前途を祝して乾杯!!
<活動報告> お礼の会
12月8日(土)18:00~ アルカサールぎをん庭、ひょっこりごん助 8名参加
ピザ窯作りに多大なるお力添えをいただいた方へのお礼と、おやじ達の慰労を兼ねた祝宴が開かれました。
「農園レジャーランド化計画」についても話してくださいました。
計画の第1弾は、子どもたちが大好きな「ターザンロープ計画」長さは、なんと100m!!ぶら下がり続けるのは無理なので、
ジップラインのようなタイプか、スキーのリフトのように座れるタイプになりそうです。
おやじ達の野望はそれにとどまらず、「ツリーハウス増築計画」も検討されました。
①2階部分に屋根をつける。
②もう一つツリーハウスをつくる。
③つり橋で二つのツリーハウスをつなげる。
その他には、遊歩道の整備や電源をひいてのオートキャンプ場計画などなど・・・。
完成する日をなが~い目で見守ってください。
また、子ども達に体験させたいこととして、田植えから稲刈りまでの米の収穫作業、もち米を作ってもちつき大会、山田錦を作って日本酒作り。おやじ達の野望は、アルコール摂取量に比例し、どんどんふくらんでいく・・・。
そんなこんなで2時間経過。おやじ7人は、おとなりの「ひょっこりご ん助」へ。
名物のからあげを食べながら、みんなの年齢や職業などの情報を交換したり、今後の「おやじ の会」の活動について、
定期的な飲み会やおやじキャンプ(かなり心配ですが・・・)の開催が話し合わ れました。
最後に、ごん助店員の指揮の下、♪Happy Birthday♪の大合唱で私の記念すべき39回目の誕生日(偶然にも)を祝ってもらい、宴はお開きとなりました。
幼児クッキング
12月9日(日) 13:00~15:00 中央公民館
参加者: 子ども13人 大人7人 スタッフ3人 お試し参加: 子ども4人 大人3人
もうすぐクリスマス♪ テーブルには、白菜にアルミホイルを巻いたツリーが2つ置かれ、みんなで飾りつけをします。
2つのグループに分かれて、クッキング開始です。
1つは、お菓子のツリー。少し水をつけ、マシュマロ2つをくっつけます。
チョコの帽子をつけ、チョコペンで顔を書き、ポッキーの手をつけて、雪だるまの完成!
他には、ゼリーや動物カステラを竹串やピックでツリーにさします。
2つめは、野菜のツリー。
型抜きしたチーズとハム、包丁で切ったきゅうり、ミニトマトとブロッコリーを竹串でツリーにさします。
途中で交代し、どちらの飾りつけも体験して出来上がり。華やかで、おいしそうなツリーが完成しました。
そして、お待ちかねの食事タイム♪
やはり、お菓子のツリーは大人気!好きなだけ食べていいなんて夢のよう・・・という声も。
お菓子を食べて落ち着くと、野菜のツリーも、マヨネーズをつけて食べ、最後にはどちらもきれいになくなりました。
小さな手での細かい作業や自由な発想の飾り作り、一緒にできて楽しかったです。
子ども達はクッキングが大好き。自分でやるやると元気いっぱいの子ども達でした。