NPO法人いんざい子ども劇場

印西市とその近郊の子どもたちに対して
文化的体験や遊び体験を通じて
豊かな心と創造する力を育む場づくりを応援します

ピザがまの森で水遊び~8月のあしあとくらぶ~

2015年07月30日 | 「あしあとくらぶ」0歳~未就園児の遊び場

夏休みなので、あしあとくらぶの兄姉たちも参加し、にぎやかにプールで水遊びです♪

 

スイカ割りも楽しみました。最初は新聞紙を丸めた棒でしたが、子ども達はこれでは割れないと考え、木の枝を探してきました。そして、何度も並びエンドレススイカ割りに・・・、パカッと割れて赤い部分が見えないと納得できないのでしょう。


子ども縁日

2015年07月18日 | あそび体験・自然体験

毎年続いている「子ども縁日」開催されました!! 

今年は白井子ども劇場のみんなも参加してくれて、子どもの店が10店舗、全体では24店舗もの出店がありました。くじ・輪投げ・釣り・アクセサリー作りなど、たくさんの出店でした。

今年のパフォーマーは、デビット・ラムゼイさんです。ジャクリングや大きな一輪車に乗ったり、楽しいパフォーマンスを披露してくれました。

子どもたちも笑顔で一生懸命声を出してお店を切り盛りしてくれて、途中親の手助けもかなり??ありましたが、とても楽しい思い出の一日となりました


第2回子ども縁日店長会議

2015年07月12日 | あそび体験・自然体験

子ども縁日まであと1週間、2回目となる店長会議を行いました。

縁日当日の集合時間や、タイムスケジュール確認しました。 

続いて、縁日担当のスタッフが講師となり、ビジネスマナー講座と称した講義が開かれました。あいさつ、お客さんの呼び込みの方法、お金の受け渡しかたや、よくない接客態度などの例をあげて説明しました。お店の運営にとても大切なことなので、子どもたちも真剣に接客の練習をしていました。 

休憩後、残りの時間はお店ごとにわかれ、みんなで看板を書いたり、招待状を作成したりしました。子どもたちは、それぞれ役割分担しながら、思い思いに作業を進めていました。

 

 会議の時間が限られていたため、準備が終わらなかったお店もありますが、当日を楽しみに待ちたいと思います!


流しそうめん 台作り

2015年07月12日 | お父さん・お母さんの活動

毎年恒例の夏の風物詩。流しそうめんを味わいました。

レポートを書くにあたって流しそうめんについて掘り下げて調べてみた所、意外に歴史は浅かったようです。

諸説ありますが有力な説としてはふたつ。ひとつは発祥の地は宮城県高千穂町。そこには千穂の家という流しそうめんの老舗があるのですが、昭和30年、当時の創業者が、各新聞社の高千穂駐在記者が野外でそうめんを湯がき、高千穂峡の冷水にさらして食べて涼を得たという光景を見て、流しそうめんを生み出したと言われているようです。それがあっという間に全国に広まったのだとか。もっと大昔からあるイメージですが、昭和30年と意外と最近なのですね。

発祥の地としてもう1か所あがってくる場所があります。それが鹿児島県指宿市の唐船峡。何が違うのかというと、こちらは回転式そうめん流しといい、まるい器の中に水流を発生させ中で流れるそうめんを食べるというもの。1日10万トンも湧出する唐船峡の清水はそうめん流しにピッタリということで、昭和37年に観光PRとして始まったようです。唐船峡の水は環境省の「平成の名水百選」に選ばれているそうです。      

http://hi-ma-wa-ri.net/90.htmlより引用)

 そうめん台の製作はうだるような炎天下の中行われました。まずは竹を切り出す作業。急な斜面を降りて連携プレーで竹を切り運び出します。そして切り出した竹を半分に割ります。ここは男劇場にかかれば手馴れたもので綺麗にふたつに割れました。(ただしかなりの労力を必要とします) ここからが重要な工程で、そうめんがスムーズに流れるための節とささくれをとる作業です。ピザがまオーナーが用意してくれたグラインダーと紙やすりで滑らかに仕上がりました。後は脚の位置を決めて勾配をつけて竹を据えればそうめん台の完成です。おいしいそうめんを食べるためにはそれなりの苦労が必要ですね。男6人頑張りました。

今回は白井子ども劇場との合同で80人近くの家族が集まりました。大勢で食べる食事は美味しかったです。自分の家族だけではできない素敵な体験を提供してくれる子ども劇場と、素敵な場所を提供してくださるオーナーさんに感謝しています。

 


舞台鑑賞「ブンナよ木からおりてこい」

2015年07月05日 | 舞台鑑賞体験

舞台鑑賞「ブンナよ木からおりてこい」劇団青年座 

主催:こどものあしたプロジェクト 

この世にはもっともっと広く、平和で、仲間の殺されない未知の国がある。そんな思いを胸に、トノサマ蛙の子ブンナは、住みなれたお寺の境内にそびえ立つ椎の木に登る。やっとの思いでてっぺんまで這い上がったブンナ。太陽が輝き、もぐり込む土もある、うまい虫までが飛んでいる。天国だ!

 しかし、そこはトビの餌蔵だった。次々と連れてこられる傷ついたスズメ、モズ、ネズミ、ヘビたち。いずれは餌として食べられる運命にある彼ら。自分は生きたい。自分だけは生き延びたい。こいつから先に食べてくれ。「死」を前に壮絶な戦いを繰り広げる小さな動物たち。お芝居ではあるが、命ある生き物、みんなこのような感情は持ち合わせているのだろう。

誰しもが生きるために相手の命を奪うのだが、生態系頂点の絶対君臨者“人間”ほど、身勝手な生き物はいない。肉や魚、虫、自分が生きていくために、それを当たり前のように殺している。自分が生きるためには、消えてしまう命があること、それを忘れてはいけない・・・。素敵な舞台でした。

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