NPO法人いんざい子ども劇場

印西市とその近郊の子どもたちに対して
文化的体験や遊び体験を通じて
豊かな心と創造する力を育む場づくりを応援します

冬の森の手入れ

2017年01月21日 | あそび体験・自然体験

NPO法人ラーバン千葉ネットワーク主催の、草深の森での「冬の森の手入れ」が行われました。前日に雪が降ったとは思えない程の穏やかな日差しの中、草深の森に子ども達が集まりました。

‟森の中の枯れ枝を拾うと、下から草花が元気に生えてきて、虫が集まり、鳥が来る” 豊かな森を守るために、私達が出来るささやかなお手伝いの意味を講師から伺った後、森の手入れが始まりました。今回は、拾い集めた枝で富士山を作るとみんなで決めて、大人も子どもたちも思い思いの場所に散らばりせっせと枝拾い。あっという間に山のように枝が集まりました。長い枝をズルズルと引きずって来る子や、太くて重い丸太を抱えて来る子。小さな枝をお花摘みのように楽しそうに拾い集める子など様々で、住宅街のすぐそばにいる事を忘れてしまいそうな、ゆったりとした時間が流れていました。手慣れたお父さんの技により、お家のように中に入れる富士山が完成!中は大人も3人くらいは入れる程広くて、子どもたちも出入りを楽しんでいました。

森の中の生き物を探索しに出かけると、カマキリの卵やザリガニの釣れる池、春の準備を整えた木の芽などを見つけて、子どもだけでなく大人もワクワクしながら探検気分を楽しみました。

お仕事(?)の後は、お昼ご飯です。主催者が用意してくれた豚汁はとても美味しくて、心も身体も温まる素敵なひと時でした。


ペットボトルキャップと牛乳パックで笛を作ろう~1月のあしあとくらぶ~

2017年01月16日 | 「あしあとくらぶ」0歳~未就園児の遊び場

ペットボトルキャップと牛乳パックで笛を作ろう~1月のあしあとくらぶ~

今年最初のあしあとくらぶは、ペットボトルの蓋と牛乳パックを使った笛作りでした。リコーダーの様な笛をイメージしていたのですが、作ったのはしっかりとしたホイッスル型の笛。難しい部分は大人が手伝って、テープを留めたり飾りのシールを貼ったりと、子どもたちも一生懸命作りました。初めはうまく吹けませんでしたが、コツをつかむと誇らしげに何度も上手に吹く子どもたち。うまく吹けなかった子たちも、家で練習しているかな~? 

そうこうする内に、キッチンからつゆのいい匂いが…。お昼ご飯は、皆ですいとんを作りました。子どもたちも小麦粉をこねて丸めてお鍋に入れて、調理に参加します。初めはおっかなびっくりで生地をまぜまぜしていた子どもたちも、段々と調子が出てきて、皆で競うようにお鍋に入れていきました。勢い余ってすいとんを投げ入れ、テーブルにつゆが飛び散る一幕も…。 皆で美味しく食べたあとは、木下の老舗‟久七団子”のお団子を食べました。とっても柔らかくて、すいとんもお団子もきれいに皆のお腹に消えました。


成人を祝う会

2017年01月15日 | あそび体験・自然体験

成人を迎える会員のJ君をお祝いする会が開かれました。事前に作ったキラキラうちわを持ち、みんな並んで花道を作りお出迎えです。ドアが開くと、主役のJ君は、なんと袴姿!本格さにびっくり。オープニングは、手作りの花車に乗って会場を一周。会場にはきらきらうちわを持ったファン達という設定で、トトロのさんぽ・世界にひとつだけの花・ビリーブの、3曲をみんなの前で歌ってくれました♪ 大学生になった今でも合唱のサークルに所属し、歌が得意なN君。堂々と美声を披露してくれました。

オープニングの後は、幼児、小学生の出し物へ続きます。この日の為に練習をしてきました。恥じらいを捨てられない子ども達の合唱にも、J君は喜んでくれていました。

お祝いの会も終盤。お楽しみの紅白餅まき。お餅だけでなく、お菓子や入浴剤などの雑貨もあります。J君を中心に大量にまきます。子どもも大人も袋にいっぱい拾ってほくほくです。

最後にJ君からサプライズ。皆へのお礼として、原語で『オー・ソレ・ミオ』を披露してくれました。本格的で素晴らしい歌声に感激です。『オー・ソレ・ミオ』はナポリ語で“私の太陽”という意味だそうで、子ども劇場は自分にとっての太陽のような存在だからと、この歌を選んでくれたそうです。

退場は、紙吹雪の中、全員とハイタッチをしながら出口まで向かいます。幼い時から子ども劇場での経験を通して、見事に成長し、将来の目標を設定し…すごい。劇場で過ごした日々を話してくれたお母さんの、子どもへの想いも素晴らしく思いました。笑顔がステキなJ君です。素晴らしい成人を祝う会でした。


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