NPO法人ラーバン千葉ネットワーク主催の、草深の森での「冬の森の手入れ」が行われました。前日に雪が降ったとは思えない程の穏やかな日差しの中、草深の森に子ども達が集まりました。
‟森の中の枯れ枝を拾うと、下から草花が元気に生えてきて、虫が集まり、鳥が来る” 豊かな森を守るために、私達が出来るささやかなお手伝いの意味を講師から伺った後、森の手入れが始まりました。今回は、拾い集めた枝で富士山を作るとみんなで決めて、大人も子どもたちも思い思いの場所に散らばりせっせと枝拾い。あっという間に山のように枝が集まりました。長い枝をズルズルと引きずって来る子や、太くて重い丸太を抱えて来る子。小さな枝をお花摘みのように楽しそうに拾い集める子など様々で、住宅街のすぐそばにいる事を忘れてしまいそうな、ゆったりとした時間が流れていました。手慣れたお父さんの技により、お家のように中に入れる富士山が完成!中は大人も3人くらいは入れる程広くて、子どもたちも出入りを楽しんでいました。
森の中の生き物を探索しに出かけると、カマキリの卵やザリガニの釣れる池、春の準備を整えた木の芽などを見つけて、子どもだけでなく大人もワクワクしながら探検気分を楽しみました。
お仕事(?)の後は、お昼ご飯です。主催者が用意してくれた豚汁はとても美味しくて、心も身体も温まる素敵なひと時でした。