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消防予算2022の概要

2022年04月15日 | 市政・議会・活動など

草加八潮消防組合の令和4年度予算について、施設整備や車両更新を中心にまとめました。

 

予算規模

・令和4年度予算は総額38.5億円で、前年度より2861万円の減額です。

・減額の主な理由は、高額な車両更新がないことや、草加消防署建設の設計委託料が前年度より減ったことなどです。

令和3年度は予算約2億3千万円の「はしご自動車」を更新。

 

消防局の移転

草加八潮消防では、消防局機能を含む草加消防署を、現在の旧4号線沿いから「まつばら綾瀬川公園(左岸広場)」隣地に移転する事業を進めています。

・令和4年度は、草加消防署を建設するための基本設計・実施設計の策定や、近隣建物などの事前調査が実施されます。基本設計・実施設計の策定委託料は、令和3年度と4年度の2カ年合計で7722万円、事前調査委託料は1155万円です。

・全体スケジュールは、実施設計の策定後、令和5年度から6年度に建設工事をおこない、7年度に共用開始の予定です。

なお、敷地内を土壌調査した結果、六価クロムやヒ素等が基準値を超える地点が確認されています。今後、土壌改良等が実施されるためスケジュールなどに影響が生じる可能性もあります。

 

消防車両を更新

草加八潮消防の車両3台が更新されます。

・青柳分署:特殊災害対応車(予算1億1千万円)

・草加消防署:指令車(684万円)

・谷塚ステーション:多目的災害車(464万円)

 

消防団の車両更新

草加消防団(第3分団第3部):18年経過した消防ポンプ車を更新(予算2707万円)

八潮消防団(第1分団第4部):15年経過した全自動小型動力ポンプ付積載車を更新(1550万円)

第3分団第3部は小山2丁目にあります。令和3年度に消防小屋の建てかえがおこなわれ、今月17日に開所式を予定しています。私も3-3所属です。

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