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草加市が実施している野良猫や地域猫の不妊・去勢手術の補助実績をまとめました。
2017年度まで、オスの去勢手術に対して2000円の補助、メスの避妊手術に4000円の補助をおこなっていました。2018年度から、埼玉県の「飼い主のいない猫の不妊・去勢手術推進事業費補助金」が交付されたため、補助単価がオスは7000円、メスは9000円に引き上げられました。
補助件数も2017年度の11件から、18年度は62件に増えました。草加市に確認したところ、2021年度速報値※は合計102件(オス49件・メス53件)まで増え、補助総額は約82万円の実績とのことです。2022年度は、予算額100万円で合計120件の補助を見込んでいます。
※速報値のため、決算確定値とは異なる場合があります。
この間、埼玉県に補助金の継続などを要望してきました。県担当者に率直に訴えた思いと、県が抱えていた課題や方向性が一致していることも認識することができました。県と市、市民とのさらなる連携強化も期待できる状況も認識できました。それぞれの活動に合った支援メニューを増やしていくことと併せて、数追いから、質や「猫を捨てる」を減らしていく意識の取り組みが重要です。
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