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草加市の障がい者雇用率2.5%に改善も法定雇用率未達 - 埼玉県40市ランキング

2025年02月17日 | 市政・議会・活動など

① 草加市の状況

厚生労働省埼玉労働局が公表している2024年(令和6年)の障がい者雇用状況によると、草加市役所(市長部局)に在籍する障がい者数は前年より9人増の53人となり、実雇用率(障がい者雇用率)は2.5%で0.4ポイント改善しました。

埼玉県内40市の順位は、前年の最下位から、2024年は31位に上昇しています。しかしながら、法定雇用率には達していない状況が続いています。

なお、草加市立病院の障がい者雇用率は1.62%で、不足数3.5人です。

※データは2024年6月1日現在で、調査対象は埼玉県内に本社をおく民間企業や公的機関など

 

② 埼玉県内の状況

埼玉県内市町村の機関に在職している障がい者数は1,560.5人で、前年より5.8%(86人)増加。実雇用率は2.72%で0.11ポイント上昇しました。

法定雇用率2.8%に対しては、93機関のうち68機関が達成したとのことです。記事の最後に40市の順位を掲載


③ 埼玉県内の民間企業

埼玉県内の民間企業(40人以上規模)に雇用されている障がい者の数は17,987.5人で、前年より630.5人増加(対前年比3.6%増)し、22年連続で過去最高となりました。

内訳は以下の通りで、すべての障がい種別で前年より増加。特に精神障がい者の伸び率が大きかったようです。ここは自治体が見習うべき

  • 身体障がい者:8,286.0人(1.7%増)
  • 知的障がい者:5,719.0人(2.1%増)
  • 精神障がい者:3,982.5人(10.3%増)

また、実雇用率は2.47%で前年より0.05ポイント上昇、13年連続で過去最高を更新しています。法定雇用率2.5%を達成した企業は全体の45.5%です。

 

 

【データ】埼玉県内40市の障がい者雇用率ランキング2024

  機関名 実雇用率 不足数
1位 久喜市 3.11% 0
2位 朝霞市 3.09% 0
3位 蕨市 3.05% 0
4位 鴻巣市 3.04% 0
5位 川越市 3.02% 0
6位 深谷市 3.01% 0
7位 新座市 3.01% 0
8位 坂戸市 2.98% 0
9位 幸手市 2.97% 0
10位 本庄市 2.93% 0
11位 戸田市 2.93% 0
12位 秩父市 2.90% 0
13位 三郷市 2.88% 0
14位 和光市 2.85% 0
15位 吉川市 2.85% 0
16位 川口市 2.83% 0
17位 行田市 2.80% 0
18位 桶川市 2.80% 0
19位 上尾市 2.79% 0
20位 春日部市 2.78% 0
21位 志木市 2.76% 0
22位 ふじみ野市 2.76% 0
23位 入間市 2.75% 0
24位 富士見市 2.75% 0
25位 越谷市 2.74% 1
26位 日高市 2.65% 0
27位 北本市 2.63% 0
28位 所沢市 2.57% 4
29位 さいたま市 2.53% 17.5
30位 東松山市 2.51% 2
31位 草加市 2.50% 6
32位 蓮田市 2.46% 1
33位 八潮市 2.45% 2.5
34位 白岡市 2.44% 1
35位 加須市 2.38% 4
36位 熊谷市 2.35% 6
37位 飯能市 2.27% 3
38位 鶴ヶ島市 2.27% 3
39位 羽生市 2.06% 2
40位 狭山市 2.03% 8.5

 


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