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中学校選択制が2022年度から廃止されます

2021年11月08日 | 子育て・教育
草加市では、2006年度より中学校の「学校選択制」が運用されてきましたが、2022年度から同制度が廃止されます。現在の小学6年生(来年度の中学新1年生)からが対象となります。

⇓2022年度からの学区にかかわる変更点をまとめました。

■指定学校を変更できる新基準の追加
「学校選択制」に代わる新たな運用方法として、指定学校変更に新たな許可項目が追加されます。
具体的には、これまでの「教育上の配慮(いじめ・不登校など)」や「通学安全上の選択可能地域」に加えて、新たに、①指定校に希望する部活がない場合や、②通学している小学校と幼保小中を一貫した教育を行っている場合、③入学時に兄・姉が在学している場合、④八幡小学校区(指定校が川柳中と松江中に分かれているため)についても指定学校の変更ができるようになります。

■花栗中と栄中学校区の変更
小山1丁目と北谷2丁目の一部地域に住んでいる小学生は現在、松原小学校が指定学校で、小山小学校も選択可能(選択可能学校)となっています。この区域が、2022年度からすべて小山小学校の指定学校区域に変更されます。
同様に、この区域の中学生は、栄中学校が指定学校で、花栗中学校が選択可能となっていましたが、2022年度から花栗中学校の指定学校区域に変更されます。

※小山小学校へ通う児童生徒が増えることから、来年度は小山児童クラブが定員を超えてしまわないかが懸念されています。現在、市担当課に状況に応じた待機児童対策をおこなうよう求めています。


↓関連情報
草加市教育委員会ホームページ「草加市立中学校選択制の廃止(見直し)について」
※なお、見出し画像の学区地図は、市教育委員会ホームページより抜粋

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