草加市議・佐藤のりかず公式ブログ

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佐藤のりかずの訴え【草加市議会議員選挙】

2022年10月22日 | 市政・議会・活動など

選挙戦も本日が最終日となりました。みなさんのお力で佐藤のりかずを市議会へと押し上げてください。完全無所属、37才、4期目の挑戦です。

■待機児童を経験した当事者として

いま小学5年生と3年生の子育て真っ最中です。わが家でも長男が小学校2年生で児童クラブの待機児童となり、娘が保育園の待機児童となりました。待機児童となった家庭の厳しい現実を目の当たりにするなかで、お母さんやお父さんと一緒に署名や要望活動、議会質問などに取り組み認可保育園や児童クラブの増設を一歩ずつ実現することができました。

この間、草加市はゼロ歳児保育や公立保育園分園をなくそうと計画しました。その際も、議会で唯一この問題を取り上げ白紙撤回させることができました。行政が「少子化=保育後退」の姿勢で良いでしょうか?そんなまちで子どもを産み育てたいと思えるでしょうか?

少子化の今だからこそ、少子化の根本にある社会構造の問題に目を向け、自治体として行える雇用対策や子育て政策を進めていくべきではないでしょうか。佐藤のりかずは「子どもを産み育てたい」と思える草加市に変えます。 

■次世代に責任ある学校建てかえ計画を

子育て世代の代表として教育施策の推進や小中学校の建てかえを一貫して提案し続けてきました。

とくに松原団地建てかえにより児童生徒の増加が見込まれている栄中学校の建てかえを議会で求めた結果、6月議会で市長から栄中学校を建てかえる方針を引き出すことができました。栄中学校の建てかえを議会で求めた唯一の議員として、一日も早い完成を目指します。

そもそも、草加市は今後20年間にわたって学校を1校も建てかえない計画をつくってしまいました。草加市には小中学校が32校あります。仮に3年間で1校建てかえても1世紀かかる超長期事業にもかかわらず、20年間にわたり建てかえを凍結してしまえば、いずれ校舎の寿命に建てかえが間に合わない時代が訪れてしまいます。避難所としての機能が維持できなくなる可能性もあります。重い財政負担や課題を子どもたち世代に先送りせず、次世代に責任ある学校建てかえ計画の実現をめざします。

■家庭の経済格差をこどもの医療格差に持ち込まない

私の知人は、子どもの頃に早期発見・早期治療で直すことも可能な病気を患いましたが、家庭の経済的理由で病院に行くことができなかったために、大人になった今もその病気に悩まされています。子どもの時、治療を受けられていたら知人の人生は変わっていたかもしれません。家庭の経済格差を子ども医療格差に持ち込ませない取り組みは、草加の宝である子どもたちの未来を広げる取り組みであり、草加の未来にもつながるものです。今度は、こども医療費18歳まで完全無料化を目指します。

また、息子が小学1年の入学前検診で「弱視の疑い」と診断されたことをキッカケに、早期発見により治療が可能な段階とされる3歳児検診での弱視の検査機器の導入を求め、実現することができました。早期発見・早期治療に向けた体制整備を進めます。

■障がい者雇用・施策の推進を

最近まで、草加市役所職員の障がい者採用試験は「身体障がい」に限定されていました。知的や精神をお持ちの方は履歴書すら出せない障がい者間差別のルールを市役所が運用していました。議会で繰り返し改善を求めてきた結果、すべての方が採用試験に受験できるよう改善されました。しかしながら、市役所の障がい者雇用は法定雇用率に達していません。障がい者雇用の先頭に立ち、民間に促進していく立場である市役所が法定雇用率に達していな現状の早急な改善が必要です。

また、老朽化した養護老人ホームを建てかえ、障がい者の入所施設を併設するよう提案してきた結果、当事者アンケートや今後の利活用に向けてた検討が進められています。不足する重度障がい者の入所施設の整備や暮らしの支援もみなさんと推進していきます。

■人も動物も大切にされるまちへ

発災時、飼い主がペットと一緒に避難する「ペット同行避難」の充実を求めてきました。ペット災害危機管理士の資格を取得するなどライフワークとしても取り組んでいます。草加市では避難所の小中学校などにペットスペースを設けるなど改善してきています。動物が苦手な方などへの配慮を含めペット防災を進めます。そして、人も動物も大切にされるまちをめざします。

■財政力を地域くらし応援のまちづくりに

市民の願いに「お金がない」であきらめず、「どうやればできるか」を考える市役所に変えたいとの思いで、多くの財政問題に取り組んできました。そのうえで、特養ホームの増設や、国民健康保険税値上げ計画の撤回、市立病院の経営改善など地域や暮らしの課題に取り組んできました。

草加市は50億円を超す黒字財政です。いざという時に自由に使える貯金「財政調整基金」は前年度より34億円増の83億円まで積み上がりました。

コロナ禍で、物価高で地域やくらしが苦しい時に、市民からお預かりした血税を地域やくらしのための施策に有効活用しきれず、市役所が貯蓄として蓄えています。財政の安定に比重を置きすぎ、自治体の役割である「住民の福祉の増進」が後方に追いやられてしまっているとも言えます。くらしと財政が両立するバランスある市政運営を目指します。

そして、草加市が持つ財政力をこれら地域・くらし応援のまちづくりに活かします。

■草加市の仕事は地元企業優先へ

市役所が市民の税金でおこなう公共工事や委託事業を地元企業に優先して発注することで、地元企業育成や市内経済が活性化する好循環型の取り組みを求めてきました。地域経済が元気になれば市の収入が増え、市内雇用や福祉施策などの財源確保につながっていきます。

この間、市が発注する仕事で働く労働者の労働環境を改善する公契約条例の制定や、地元企業優先発注の方針などが党派をこえた連携で実現してきました。しかし、依然として多くの仕事が大手企業に発注されています。市の委託事業をどのくらい地元企業に発注できているのか議会で明らかにするよう求めてきた結果、今年9月議会でついに地元発注率が55.3%(2021年度契約課の契約締結分)だったことが初めて明らかになりました。ようやく現状分析のスタート地点に立つことができました。これからも、地域好循環型の市内経済活性化策や地元商店を守る取り組みを推進していきます。

■政策はすべてこれまでの延長線上です

これまで、地域の方々の支えで議員活動を続けてくることができました。

今回の選挙で掲げた政策もすべてみなさんと進めてきた取り組みの延長線上にあります。そして、政策の出発点はみなさんの声です。これからも掲げた政策の実現に向けて着実に取り組みます。

■市民のための市政へ

党派や思想信条の違いを超えて「市民の利益」を真ん中においた市議会を目指してきました。多くの議員との連携により、政務活動費のホームページ公開をはじめ様々な議会改革を一歩ずつ進めてくることができました。

その一方で、政党による議員不祥事の隠ぺいや、党利党略などにより市議会が捻じ曲げられる場面にも直面してきました。その時々で「市民を裏切らないか」を判断基準に決断し行動してきました。

私たち市議会議員は、政党のためにいるのではなく、市民のために存在しています。

佐藤のりかずは、どの政党にも属さない、市民だけに属す議員として、より多くの方々と連携し草加市をもっともっと変えていきます。政党のためでなく、市民のための市政をともに目指しましょう。

佐藤のりかずは、政党や団体の支援は一切ありません。完全に独立した市議会議員です。みなさんお一人お一人のお力がすべてです。佐藤のりかずをみなさんのお力で必ず市議会へと送り出してください。


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1 コメント

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Unknown (ユーリ)
2022-10-24 00:16:30
佐藤さんの政策がどの方よりも惹かれるものがあり、期日前で投票させていただきました。
私は精神の方の障害持ちなので、精神障害者のことも考えてくれたことがとても嬉しかったです。
家の事情などもあり、佐藤さんの演説を見ることができなかったのが残念です。
現時点で開票結果はまだわかりませんが、当選できることを祈っております。これからも頑張ってください。
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