小中学校の給食用牛乳について、放射性物質の対策状況を調査しました。
以下の通りです。
●原乳の調査
放射性物質の対策については、県内各市町村単位ではなく埼玉県(以下、県)が一括しておこなっています。
それによると、調査は、酪農家から集めた原乳を一時貯蔵するCS施設(クーラーステーション)でおこなっています。
県内には3カ所のCS(川口CS、埼玉中央CS、熊谷CS)があり、週1回の頻度で放射線量の影響調査を実施し、結果をホームページで公表しています。【詳しくはココ】
※厚生労働省が策定した牛乳の暫定規制値は、放射性ヨウ素が300Bq/kg(1キログラム当たり300ベクレル)、放射性セシウムが200Bq/kg。
●牧草の調査
牛の飼料となる牧草についても、県内3カ所で隔週にモニタリング調査をおこなっています。
現在、すべての地域で農林水産省の定めた許容値を下回っていますが、許容値を超えた場合は、「原乳への影響を考慮し畜産農家は放牧等を自粛することにしている」とのことです。
※乳用牛の暫定許容値は、放射性ヨウ素が70Bq/kg、放射性セチウムが300Bq/kg。
以下の通りです。
●原乳の調査
放射性物質の対策については、県内各市町村単位ではなく埼玉県(以下、県)が一括しておこなっています。
それによると、調査は、酪農家から集めた原乳を一時貯蔵するCS施設(クーラーステーション)でおこなっています。
県内には3カ所のCS(川口CS、埼玉中央CS、熊谷CS)があり、週1回の頻度で放射線量の影響調査を実施し、結果をホームページで公表しています。【詳しくはココ】
※厚生労働省が策定した牛乳の暫定規制値は、放射性ヨウ素が300Bq/kg(1キログラム当たり300ベクレル)、放射性セシウムが200Bq/kg。
●牧草の調査
牛の飼料となる牧草についても、県内3カ所で隔週にモニタリング調査をおこなっています。
現在、すべての地域で農林水産省の定めた許容値を下回っていますが、許容値を超えた場合は、「原乳への影響を考慮し畜産農家は放牧等を自粛することにしている」とのことです。
※乳用牛の暫定許容値は、放射性ヨウ素が70Bq/kg、放射性セチウムが300Bq/kg。
草加市では、斉藤ゆうじ議員の質問で、学校給食「内部被ばくゼロ」をめざして取り組むとの答弁が引き出されております。(詳しくは、市議会ホームページの会議録画でご確認下さい)
この方針が出されたことは、本当に貴重な成果ですが、今のところの対応は、産地公表や洗浄等の除染などの対応にとどまっております。
草加市が「内部被ばくゼロ」の方針をしっかりと実行するよう、引き続きみなさんの声を市に要望し求めていきます。
また、こういった草加市の方針や対応が、はっきりと市民に伝わるよう、広報活動の充実も求めます。
多いのでこれからも、市民の声を市に届けて下さい。あと、空間放射線量ですが市では測っていない溝・脇・草むらなど測定して頂けたらと思います。。三郷では学校脇でかなり高い量が出たため、草加市の状態も知りたいです。
空間測定についても、草むらなどをより詳しく測定するよう市に要望します。ちなみに、草加公園やグランド等では、市民みなさんの声を受けて芝生での測定を実施しています。
これからも、気になる点や提案がございましたら、お気軽にコメントをお寄せ下さい。