殿は今夜もご乱心

不倫が趣味の夫と暮らす
みりこんでスリリングな毎日をどうぞ!

えびまよ

2010年12月23日 10時14分19秒 | みりこんぐらし
殴ったの、殴られたのと、色々騒がしいようだ。

新婚早々、お嫁さんがかわいそうという声もあるが

火中の栗を拾ったのは、わかっていたはずである。


人々もまた、絶頂からの転落を予感していたはずである。

「素敵」「うらやましい」の次は

「それみたことか」と言える瞬間を待つのが、世の常である。

「それみたことか」と言いたい群衆の気持ちがピークに達すると

「それみたことか」の事態が起きやすいものなのだ。

ま、美しいものに甘い私であるから、心は一応

リオンより梨園だ。


そんなことはどうでもいい。

この騒ぎで、命拾いをしたおっさんが一人いる。

皇族に暴言を吐いた、中○衆議院議員…あなたですわよ。

海○蔵が夜遊びさえしなければ、糾弾されるのは彼のはずだった。


「早く座ってくれないと、こっちが座れないじゃないか」

天皇皇后両陛下がお出ましになるのを起立して待たれる

秋篠宮殿下、妃殿下に向けて言ったといわれている。

不敬だ、とんでもないヤツだ…と、思ってはいるが

それについてブツクサ言うつもりはない。

うっかり自分だけ座ってしまい、カッコ悪くて

照れ隠しに口走ったのであろう。

おじんがよくやることで、悪気は無かったと思う。

しかしまた、こういうとっさの時に、本来の人間性が出るものだ。


「遅刻した人間が何人もいる」と、稚拙な言い訳で逃げているうちに

海○蔵の事件がどんどん大きくなって

この一件が、いつの間にか消えてしまった。

この幸運により、彼は追求をまぬがれ

与党解散の火だねは、ひとつ消えた。

なんとはなしに残念なので、ここで小さい火~たいてるだけ。


彼は、今年の初め頃だったか、議員宿舎へ銀座ホステスを

常習的に引き入れていたのがばれて問題になった。

続いて、その女性と路上でチューしていたとされる写真も出回る。

その時は「私は独身だから不倫ではない」と言った。


そう…彼は独身。

奧さんは、亡くなっている。

死因については色々噂されているが、とりあえず正真正銘の独身なのだ。

さっぱりと幼稚な言い訳を、臆面もなく言える度胸がすばらしい(イヤミです)。

さすが、国家の重鎮である(皮肉です)。

このゴリ押し話術を生かして、ぜひ外務大臣をやってもらいたい(冗談です)。


とはいえ、議員宿舎の出入りが問題になった時

私はある種の感慨めいた気持ちをおぼえたのも確かだ。

共に若き日を過ごし、やがて老いさらばえて

見映えがしなくなったのであれば

お互い様として、どうにか我慢もできよう。

しかし、途中乗車でそれができるのは、すごい。

いくらゼニのためとはいえ、この人と泊まったり、チューできる…

その勇気に感心したものである。


話は戻るが、海○蔵に大ケガをさせた子の一味である

暴走族の元リーダーとやら…

彼の弁護士が解任されたということで

私は弘○弁護士が出てくるんじゃないかと、ひそかに期待していた。

見かけは地味だが、黒やグレーを白にすると定評があり

著名人が絡んだ事件では、よくお見かけする。

白い人にとってはもちろんだが

黒い人にとっても、非常に頼りになる大物である。


その弘○弁護士は、なんと麻○久仁子に雇われておるではないか!

そうか~…やっぱり付くんなら、無名人より、有名人のほうよねえ。

この衝撃と喜び!

大○美代子の別れた旦那と、不倫していたのいないのともめている

アレである。


「双方とも事実上の結婚生活は終了しており、不倫ではないと思っています」

冷蔵庫裏のゴキブリみたいなすり抜け方は

誰に教わったんだろう…と思っていたら

弘○氏が麻○久仁子に寄り添っているではないか。

彼を引っ張り出すほどのヤバい問題であると

世間に露呈してしまうリスクは負っても

最終的に白まで持って行く構えなのは、一目瞭然である。


こういう痴情のもつれは、冷静さを欠いたほうが

あとあと損をするケースが多い。

行いの善悪ではないのだ。

イメージが命の芸能人…感情に走って騒いださまを

人はいつまでも忘れない。

これもまた、世の常である。

大○美代子の健闘を祈りたい。
コメント (39)
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