曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

iPod touch 5thでHipstamatic ~ Chunkyレンズの巻

2013-12-21 18:49:54 | カメラ
今日はHipstamaticの話でございます。

金曜日の夜、突然「RetroPak Four」がリリースされました。毎月リリースでとっちらかってきたギアをまとめて100円って感じのパックです。ほとんど持ってるヤツですが、今までディスコンで買えなかったSoho HipstaPak(ChunkyレンズとBlanko Noirフィルム、Cano Cafenolフィルム)が含まれていたので速攻でポチりました。残念ながらSohoのMr.Blingカメラケースはありませんが…。

で、今日は念願のChunkyレンズのインプレです。久々にGoogle先生にいろいろ訳してもらいました。

公式のスタイル:
High contrast with warm vignette
暖かいビネットと高コントラスト

ヒプスタのレンズのキャッチコピーはこんなのばっかりですな。ビネットは周辺のケラれとか光量低下だと思ってきましたが、光漏れも含まれてるようです。この言葉はちょうどいい訳語がないのでわかりにくいな、と思ってググってみたら、こうなりました。


結局周辺光量低下じゃないか…。

公式の説明:
Enjoy the cinematic tones and leaks of warmth with the lens created exclusively for Fashion Photographer, Chiun-Kai Shih.
ファッション写真家、Chiunの会シーズー専用に作成レンズと暖かさの映画のトーンやリークをお楽しみください。

ファッション写真家チン・カイシーの作風、映画(のフィルム?)の色あいと光漏れって感じですかね。チン・カイシーも念のためググってみましたが、GQとかヴォーグとか僕とは縁のない雑誌のシャレオツな写真ばっかり出てきて閉口しました。すごい下までスクロールして、ようやく光漏れ写真がちらほら、って程度。

フィールドガイドのIntro:
The Chunky lens provides a sharp focus and a mild overexposure.
チャンキーレンズがシャープなピントと露出オーバー軽度を提供しています。

光漏れだと思ってたけど、露出オーバーなのか。そうか?

フィールドガイドのLens Characteristics:
The most prominent feature of the lens is random multiple patterns of warm orange light leaks that are very similar to those found in the Bettie XL lens.
レンズの最も顕著な特徴は、ベティのXLレンズに見られるものと非常によく似ている暖かいオレンジ色の光が漏れのランダムな複数のパターンである。

顕著な特徴だけじゃなく、全部を解説してほしい所ですが、Betty XLに似てるってのは激しく同意。Bettyは全体的に赤い所に赤系統の光漏れで、何が何だか分からなくなりますが、このChunkyの光漏れは、うまくハマればカッコイイ写真になりますね。

フィールドガイドのSuggested Combinations and Uses:
This lens's effects can stand on their own with any frame-only color film, such as the Blanko series or the Ina's series. Chunky's warm leaks can be combined and compounded with similar effects found in Dylan film and the Cherry Shine flash. The mild overexposure can be muted, and the leaks made richer, with Cano Cafenol or Float films. Among monochrome films, the lens sharpness takes center stage as the light leaks are neutralized.
このレンズの効果は、このようなBlankoシリーズや伊那のシリーズのような任意のフレーム専用カラーフィルム、と自分で立つことができる。チャンキーの暖かいリークを合わせ、ディランフィルムとチェリーシャインフラッシュで見られる同様の効果を配合することができる。穏やかな露出オーバーはミュートすることができ、リークはカノCafenolで、リッチ化又はフィルムをフロート。光が漏れが中和されるようにモノクロフィルムの中では、レンズの鋭さは、センターステージを取ります。

この文章が一番重要そうな感じがしますね。まず、フレームありフィルムで使ってもエフェクトは出ると。確かに出ます。ちょっと実験もしてみましたけど、Chunkyの光漏れとDylanフィルムの光漏れは同時に出るみたいです。合わさってわやくちゃになりますけど。

露出オーバーはミュートできるってのが問題ですな。Cano Cafenolで撮ると、確かに光漏れがないときもあるんですが、ちゃんとあるときもある。でもFloatでは確かにないような気もする。これはしばらく使い続けてみないとわかりませんね。ミュート率はモノクロの方が高い気がする。

僕の現時点でのまとめとしては、彩度ちょい浅めだけどトーンはいじってなくて、光漏れのせいでそう見えるだけかもしれん、Cano Cafenolと合わせると一番シネマティックでいい感じだけどフレームが太い。こんな感じですかね。

作例は、フレーム以外にエフェクトのないフィルムが3つと、問題のCano Cafenolとのコンビが1つです。


Blanko Noirフィルムとの組み合わせ。


これもフィルムはBlanko Noir。


フレームが太いと周辺の光漏れが出ないかもしれないと思い、Pistilフィルムを使用。より激しい光漏れが発生して、なんか得体のしれないファンタジックな雰囲気に。


Cano Cafenolフィルムとのコンビ。先日のBongdaeパックみたいな乾いた色の浅さを感じますけど、こっちのほうがクールで好き。

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