曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

「リバースエッジ 大川端探偵社」第9話の感想

2014-06-14 01:37:12 | テレビ・映画

村木の夢は「よくわからない」が、不気味に歪んだ口のドアップ。

冒頭、観覧車で浮気調査か何かの証拠写真を撮ってた。メグミが冗談で、村木に誘われたらしてもいい的なことを言うが、村木はメグミにまったく興味がないらしい。というか、異性に興味がないようだ。


依頼者は、そのあらかわ遊園にいたキモい男。声しか分からない園内放送の女性を探すのが依頼。

依頼者はオランジーナを飲む。この風貌じゃ全然オランジーナの宣伝にならねえなと思った。


村木もメグミもこの仕事は受けたくないが、人生はなにかを探す旅とか、依頼者はフラットに扱うとかカッコつける所長の判断で受けた。

園内放送は実はテープだった。ローラー作戦で何とか突き止めたら、売れない声優だった。依頼者が喜びそうな容姿ではあったが、キモヲタは嫌いだそうだ。


依頼の内容を知ると態度が豹変する声優。

依頼者が納得しないので、替え玉作戦。車椅子に乗ったおばあちゃんが60年前に録音したものという設定。40~50代の、差し支えのない声優(ただし、演技はうまい)とかにすればいいのに。


案の定、リピーターという言葉は60年前にはない!と言われて替え玉を見抜かれた。探偵社初めての失敗か?

依頼者は、人間は年を取ると劣化するんだ的なことを叫んで納得?した……のかどうか分からないが、以前と変わらずあらかわ遊園に通って園内放送を聞いて恍惚としていた。それはそれで幸せそう。

気持ち悪いけど、バーチャルな世界だけで幸せにやっていける時代なのかもしれないねえ。という所長の感想が、一応まとめなのかな。

パズルも完成したし、依頼者も結局これでいいのだということを発見したようだし、人生はピースを探す旅、だってことかな。今回教訓めいたものがあったとしたら。

タイトルの「命もらいます」は、お化け屋敷の園内放送のせりふだった。それだけじゃなく、何かテーマを示唆しているような気がするが、もう少し時間をかけて考えないと思い付かない。

しかし、あの依頼者、調査料ちゃんと払ったのかな? ネットで悪評書いて炎上させてやるとか言ってたけど。

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