曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

「MOZU Season 1」最終回の感想

2014-06-13 00:03:27 | テレビ・映画
わからん。
最後に説明された銀座の爆弾事件の話が。

室井は千尋に爆弾を持たせた。筧に渡すように指示した。しかし、千尋はそれが爆弾だとは知らない。

千尋は直前になって、サルドニア大統領警備計画の写真を筧に渡さなかった。倉木を裏切らないために。倉木が警備メンバーだから?

写真は渡さなかったが、爆弾(とは知らないが)の鞄は渡した。

ホコテンでホームレスに絡まれている千尋のところに爆弾のカバンを持った筧が走り寄る。そして、爆発。

爆弾を起動したのは誰だ? 新谷は千尋の衝動だと言ってたし、室井も千尋が起動したかのように、その理由を秘密にしていた。

が、今日の富士山ぬいぐるみと同型の爆弾なら、室井が持っていた、いかにもなトランシーバー型起爆装置のはず。爆弾だと知らない千尋が、あのタイプの起爆装置を作動させるのはおかしくないか。あんな機械持たされたら「これ起爆装置でしょ」って思うじゃん。

そのへんは、シーズン2に持ち越しなのか。地上波でもやるそうだが、それまで筋を覚えていられる自信がない。あ、その前に1を再放送するか。

成田かと思ったら、新東京中央空港とかいう架空の空港だった。撮影は小倉競馬場でやったらしい。あんなに立派なんだ。小倉って。

警察を再構成したら国がよくなるってのは無邪気すぎるんじゃね?

白い地球儀で串刺しになった新谷が生きていてびっくり。ちゃんと心臓のあたりを貫いていたのに。

大杉も、あの高さから背中を下に落下して、これは死んだな、と思ったら生きていた。大統領の娘を救ったんだから、日本でもサルドニアでも勲章もらっていいと思うけど、何も変わらずビール飲んでた。

倉木は何をしたんだろう。ぼーっとしてたら公安に捕まって、マジェスタを一台潰し、ハヤニエ状態の新谷を見てビックリし、室井を追って「興味ない」って言っただけ。丸腰で対決してあっさり撃たれ、観念したが、室井も弾切れ(間抜けだ)。結局新谷に殺してもらうという体たらく。

東映のタイトルみたいな岩と波の中から新谷兄が甦った。予告では飛び降り自殺したかと思われていたチャオ(東)が出てきたし、もうこのドラマは人が死なないんだよ。シーズン2では、中神はもちろん、千尋や筧が生きていても驚かないね。結局、ほぼ確実に死んだと言えるのは室井と新谷妹(弟)だけじゃん。

いろいろダメなところが多いドラマだったけど、中神、新谷妹(弟)というキャラクターが荒唐無稽な中にもネタ的に楽しめる部分があって、そこはよかった。トータルではまあまあ面白かったかな。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする