曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

ワープステーション江戸に行ってから時代劇の見かたがちょっと変わった

2014-06-23 22:57:11 | 写真
「軍師官兵衛」の感想シリーズで、僕はしきりに牛久のワープステーション」について言及している。2013年の冬に見学して、時代劇のからくりみたいなのを知ってしまった気分になったからなのだが、冷静にググってみると、あそこは牛久ではなくつくばみらい市「ワープステーション江戸」なのだった。

ワープステーション江戸

僕が行った時は、大河ドラマ「八重の桜」の撮影中…のオフの日で、綾瀬はるかに偶然会ったりすることはなかった。というか、僕を含めて5~6人の見学者がいるだけで、人の気配が非常に少ないさびしいところだった。


公式サイトによると「江戸城大手門」だそうだが、どう見ても「官兵衛」25回に登場した姫路城の大手門。昨日の記事の写真と見比べていただきたい。隅櫓が同じである。


ワープステーションには何種類かの街並みがあるのだが、その中でも真ん中くらいの時代のやつ。官兵衛でも使われている可能性が高い。


家屋の中。いろんなパターンで調度品を置いて、いろんな角度から撮って違う家屋に見せかけたりするのであろう。


「八重の桜」で八重が火縄銃を持って走った銃眼の白壁。だが、横から見ると石垣は張りぼてである。中は空洞。


公式には「櫓門(戦国時代)」とある。多分、官兵衛でもいろんな、いろんな城として使われたと思われる。が、このときは「平清盛」の撮影が終わった後、打ち捨てられた門、だと思う。たぶん。


ワープステーションの中では一番新しい時代用の街並み。「江戸町屋ゾーン」というらしい。

というわけで、このような施設を見に行ってしまったため、「軍師官兵衛」を見ながら「この城はあの門を右から撮ったんだな」「この城はあの櫓門を左から撮ったんだな」などと、いちいち考えてしまうのである。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする