にゃんこちゃんち☆

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時々ねこ。

ひよちゃん7ヶ月☆

2009-05-03 15:19:00 | インポート

10月3日に生まれたひよちゃん。
もう 7ヶ月に突入☆。
体重は7キロ弱で ちょっと小ぶり。
寝返りも自由にできるようになり、前進はできないが 回転はする。
分厚い布団を蹴飛ばすし、大きな座布団だって振り回す。
そんなひよちゃんが生まれた日の話。
前に書いたのもあるけど。

ひよちゃんは たぶん初めから 逆子だった。
超音波画像に映るひよちゃんは 逆子だと言われる前から いつも同じ向きだった。
「そのうち直るよ~」から「逆子体操してください」になり「直らないので帝王切開ですね」になった。
出産予定日は 10月15日だったが 手術は早目がいい(陣痛が来る前に)と 10月3日に決まった。
前日から入院し、当日朝 いろいろな点滴がつけられた。 
手術1時間前には 麻酔がよく効く薬を入れられた。
「わ~これからだ~」なんてのん気に思っているうちに 看護師さんたちは淡々と作業している。
そこには 夫と 私の母と 夫の母がいた。
キャスターのついたベッドに移され、手術室まで運ばれる。
不安もあったが わくわくしていた。
手術用のベッドに移されると 横を向かされ 背骨の腰のあたりに麻酔注射を打つ。
「動かないで」と言われるが すごく痛いので ビクッと動いてしまう。
ようやく麻酔注射も終わり、仰向けになり 緑色の紙(?)を体にかける。
今打った麻酔は 局所麻酔で 意識はある。
お腹をチクチクやられ、「感じますか?」と 確認された。2・3回やると 感じなくなった。
BGMは オルゴール調のSMAPの曲。
ふと、「もう切ってます?」と聞くと 「切ってるよ」・・・ええー!全然分からない!!
それから お腹の辺りを引っ張るような感覚があって 最後は 肋骨の下辺りを ぎゅう~って押して・・・。
ひよちゃん誕生!!!
私の顔の横に連れてきてくれてた。私は手の指を触った。
看護師さんが「2950グラム」って言ったのは聞こえた。
その後の始末は 全身麻酔。口と鼻を覆われ「息を吸ってください」。
私は 麻酔が中途半端だと 痛い思いをするかも!?と なるべくたくさん 息を吸った。

ひよちゃんが生まれたのは 夢だった・・・という夢を見た、という夢を見た、という夢を見た、という夢を見た・・・・
と、目を覚ますたびに 生まれた夢を見たという 夢を繰り返し見ていた。
麻酔が切れ始めたのは 手術室を出る前。
「夢じゃない、どこかで終わらせないと現実がこないよ!」と思ったら 麻酔が切れ始めたのだ。
知ってるかな?「うる星やつら」の“ビューティフルドリーマー”って映画。あれみたいだった。

麻酔が切れ始めた時 気持ち悪くなって吐きそうになった。
再びキャスターのついたベッドで部屋に戻ると・・・誰もいない。テレビがついていた。
麻酔は完全に切れていないので もうろうとしていると 私の母が戻ってきた。
別の部屋で、カンガルーケア(生まれた直後、赤ちゃんを母の体温で保温する)を 夫がしていて みんなそこに行っていたのだ。
なぜ夫が?って 帝王切開だと お母さんはできないらしい。
そして ひよちゃんは 新生児ケースに入れられて 私の隣にやってきた。
すぐに 点滴の管だらけの私の横に 寝かせてもらった。
それから 私とひよちゃんのべったりの生活が始まったのだ(*^_^*)。

ひよちゃん、私たちのところに生まれてくれて ありがとう☆
ひよちゃんの 生まれた頃からの写真は 上部カテゴリーの“ひよちゃん”で見てください?。