継続するには

本日の天気はと

「急速に悪化している」らしい景気の基調判断ですが、こんな折にも健全経営、コンプライアンスを徹底しなければならない昨今、企業経営はホンマ難しい局面を迎えていると思います。

キッチリまじめにやろうとしますと、これはもんのすごく手間隙とコストがかかるワケでして、しかし、こうすることにより社会的な意義は高まり、世のためヒトのためのお仕事が遂行可能となり、評判っていうのか、信用っていうのかが高まってくる可能性が高くなる。

で、自然とお仕事も増えていく。。。。

なーんてことは、先の先の先の先の、そのまた先くらいでしてね。世の中、そんなに甘くはないワケですよ。

なのに、やっぱりコンプラ、だ。

いまは昔にくらべ、特にヤバイことがオモテに出る確率がヒッジョーに高くなっておりますから、「やってしまった」ときのコストやリスクを考えるんだったら、どーしたって前もって手を打っておかなきゃなんない。

つまり、経営を継続していくためには予想以上の犠牲を払うことを、予め見積もっておかなければいけないということです。

ゼネコンさんや不動産屋さんが様々なカタチでしょっぴかれるニュースがここんとこ相次ぎましたけど、「死守すべき最終ライン」を経営者のみならず、会社全体で認識できる、そーゆー組織作りをしなければ、これから先、経済的にも厳しくなるであろう状況下において益々舵取り困難に陥ることでしょう。

たまたまなのか、わが生業のベースには「不動産鑑定評価基準」なるものがございますので、倫理観っていうんすかね、一応、基本的事項が未だにアタマんなか入ってます故、ギリギリここまで保っていられますが、しっかりとこのスジを頼りにゴーイングコンサーンといきたいところです。

あっ、でも、この商売じゃ肝心なカネが続かないか。。。

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